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資料1_具体的研究事項と横断的研究事項について (25 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_33877.html
出典情報 今後のがん研究のあり方に関する有識者会議(第12回 6/28)《厚生労働省》
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(5)ライフステージやがんの特性に着目した重点研究領域

①小児がん

構成員・参考人からの事前提出意見一覧②
現状と課題




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今後の研究の方向性

遺伝子診断の有効性が報告されているけれども、
子ども向けの遺伝子パネル検査の開発の推進とその将来のリスクを測る
治療薬と結びつく診断法、大人と同じでいいのか。 (特にリフラウメニなどは次々と異なるがんを発症)ものとそのコンパ
ニオン診断は両輪で進めるべき。そして、予測後、治療薬を使うことで
発症を防ぐ予防まで研究されたい。
小児→成人の間にあるAYA世代に適した治療法が
小児がんのあと、二次がんの発生のときにはAYA世代になっていたりす
明らかになっていないのでは?
る。妊孕性などの問題もかかわる世代がゆえに、それも踏まえた長期的
な研究が必要なのではないか。
特に希少がん、小児がん、AYA世代のがんでは、
希少がん、小児がん、AYA世代のがんにおける海外で開発された薬剤の
海外で開発された薬剤の導入が遅れており、新た
導入を進め、海外との差がゼロになることを目指すべきではないか。ま
なドラッグラグ、ドラッグロスと言われる状況に
た、臨床試験を戦略的に進め、国内発の新規薬剤開発の研究を推進すべ
陥っている。
き。
海外の事例に倣い、小児・AYA世代における薬剤開発を加速させるため、
成人における薬剤開発と同時に、小児・AYA世代における薬剤開発を進
める研究の支援を行う等の工夫をすべき。
AYA世代に関する項目がない。
第4期がん対策推進基本計画同様、小児・AYA世代、もしくはAYA世代の
項目を設け、世代特有の課題について重点的に研究を進めるべきではな
いか。
がん種によっては、小児と成人の狭間である、
AYA世代に適した治療法についての研究を進めるべきではないか。
AYA世代の治療成績の改善が十分ではない。
ライフステージの変化を伴う世代であるAYA世代
多様なAYA世代の経済済的及び心理社会的な課題に対して、現状の把握
において、経済的及び心理社会的な課題に対して
だけでなく、実効性が高く、誰一人取り残さない支援について研究し、
の支援が不十分である。
実装を進めるべきではないか。(生殖機能の温存に資する研究、がん治
療と仕事の両立を進める研究も継続しつつ)

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