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資料1_具体的研究事項と横断的研究事項について (31 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_33877.html
出典情報 今後のがん研究のあり方に関する有識者会議(第12回 6/28)《厚生労働省》
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(9)各柱にまたがる「横断的事項」について

①シーズ探索

第4期がん対策推進基本計画等における関連した記載
第4期がん対策推進基本計画

4.これらを支える基盤の整備
(1)全ゲノム解析等の新たな技術を含む更なるがん研究の推進
• 関係省庁が協力し、多様な分野を融合させた先端的な研究を推進することにより、治療法の多様化に向けた取組をより一層推進する。
• AMEDは、基礎的な研究から実用化に向けた研究までを一体的に推進するため、有望な基礎研究の成果の厳選及び医薬品・医療機
器の開発と企業導出を速やかに行うための取組を引き続き推進する。

新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画2023改訂版・成長戦略等のフォローアップ(令和5年6月閣議決定)

Ⅰ.「人への投資・構造的賃上げと三位一体の労働市場改革の指針」関連のフォローアップ
3.「科学技術・イノベーション」関連
(医療・医薬品・医療機器)
• 「がん対策推進基本計画」(令和5年3月 28 日閣議決定)等を踏まえ、重粒子線がん治療装置の小型化・高度化等の先端的な研究
を進める。
「がん研究10か年戦略」の推進に関する報告書(中間評価)

• がん治療のシーズ探索については、AMED 次世代がん医療創生事業が中心となり、がんゲノム医療、難治性がん・希少がんの克服、免
疫療法の確立等に向け、(中略)シーズ探索の研究を支援してきた。(中略)今後も、有望なシーズを見出し、着実に育て、実用化ま
で切れ目のない支援をしていくべきである。

• シーズ探索は、新たながん治療法や診断法開発の原点であり、シーズが枯渇すれば、その開発は困難となる。将来的なシーズの枯渇を
防ぐためには、がん研究において現在注目されている技術だけに目を向けるのではなく、その他の先端技術にも着目するなど、研究の
裾野を広げて新たなシーズを見出すことを、継続的に支援すべきである。
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