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資料1_具体的研究事項と横断的研究事項について (26 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_33877.html
出典情報 今後のがん研究のあり方に関する有識者会議(第12回 6/28)《厚生労働省》
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(5)ライフステージやがんの特性に着目した重点研究領域

①小児がん

第4期がん対策推進基本計画等における関連した記載①
第4期がん対策推進基本計画

2. 患者本位で持続可能ながん医療の提供
(3)小児がん及びAYA世代のがん対策
(取り組むべき施策)
• 国は、長期フォローアップの更なる推進のため、小児がん経験者の晩期合併症について実態把握を行うとともに、小児がん拠点病院
等と、拠点病院等、地域の医療機関、かかりつけ医等の連携を含め、地域の実情に応じた小児・AYA世代のがん患者の長期フォ
ローアップの在り方を検討する。
• 国は、小児がん領域における薬剤アクセスの改善に向けて、日本の薬事規制等の海外の中小バイオ企業への周知等を通じ、日本での
早期開発を促すなど治験の実施(国際共同治験への参加を含む。)を促進する方策を検討するとともに、小児がん中央機関、小児が
ん拠点病院等、関係学会及び企業等と連携した研究開発を推進する。
(個別目標)
• 小児がん患者及びAYA世代のがん患者やその家族等が、適切な情報を得て、悩みを相談できる支援につながり、適切な治療や長期
フォローアップを受けられることを目指す。さらに、小児がん領域での研究開発を進める。
経済財政運営と改革の基本方針 2023(令和5年6月閣議決定)

第4章 中長期の経済財政運営
2. 持続可能な社会保障制度の構築
(社会保障分野における経済・財政一体改革の強化・推進)
• 計画※に基づき、がんの早期発見・早期治療のためのリスクに応じたがん検診の実施や適切な時機でのがん遺伝子パネル検査の実施、
小児がん等に係る治療薬へのアクセス改善などのがん対策及び循環器病対策を推進する。
※「がん対策推進基本計画」(令和5年3月28日閣議決定)及び「循環器病対策推進基本計画」(令和5年3月28日閣議決定)。

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