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資料2:「看護師等の確保を促進するための措置に関する基本的な指針(案)」に関する御意見及び当該意見に対する考え方 (21 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_34813.html |
出典情報 | 医道審議会 保健師助産師看護師分科会 看護師等確保基本指針検討部会(第3回 8/24)《厚生労働省》 |
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No.
意見箇所
御意見
御意見に対する考え方
131
第三の四
安全な環境で専門職としての誇りを持ち働き続けられる労働環境が必要です。
中堅以上の看護師は、育児や親の介護を担うスタッフも多数います。知識も経験も豊富で、後輩指導も行える貴重な人材です。しか
し、正規職員なら夜勤が必須、できないなら退職と言われ「働きたいけど続けられない」と退職せざるを得ないスタッフを数多く見てき ご指摘の点につきましては、第三の四で、看護師等の定着を促進
ました。その代わりの補充は全て新規採用者であり、残されたスタッフは人員不足で煩雑な業務を行いながら新規採用者指導を行ってい していくためには、ライフステージに対応した働き方を可能にする
るのが現状です。「育てても辞めていく」状況に指導する気も失せていきます。毎年4~5月は週休すら取れず、少ない人員での勤務で 相談体制や環境整備を進めていくことが重要である旨を明記してい
超過勤務が大幅に増加し、夜勤も12回/月と疲弊しています。25年以上前から、この状況は全く改善していません。
ます。
また、法律や規則で定められた権利も、「人がいないから」「特別扱いできない」と言われ権利を行使できないまま我慢して働いてい
ます。
132
第三の四
ご指摘の点につきましては、第三の四で、看護師等の定着を促進
非常勤の活用:常勤看護師の採用ばかりではなく、勤務スタイルを多様に準備して医療機関は人材確保をすることを明記してほしいで していくためには、ライフステージに対応した働き方を可能にする
す。
相談体制や環境整備を進めていくことが重要である旨を明記してい
ます。
133
第三の四
134
第三の四
ご指摘の点につきましては、第三の四で、看護師等の定着を促進
勤務環境の改善および、多様な働き方の観点からも、短時間正規労働者の推進が必要。一度退職してしまうと定期昇給がない。また退 していくためには、ライフステージに対応した働き方を可能にする
職金の算定がゼロからとなってしまう。
相談体制や環境整備を進めていくことが重要である旨を明記してい
ます。
135
第三の四
忙しすぎる病棟の看護業務を改善する必要性について
急性期・回復期など各病棟に勤務する看護師は、患者対応や書類の確認など勤務中にやることは多岐に渡り忙しく動き回っている。十
ご指摘の点につきましては、第三の四で、看護師等の定着を促進
分な昼休みをとれないことも少なくなく、残業時間も多い。もっと患者や家族と関わりたいと思ってもこなさなければならない業務の対
していくためには、ライフステージに対応した働き方を可能にする
応で叶わず、燃え尽きて辞めてしまう人も少なくない。ライフイベントで退職した後に戻りたいと思っても、戻りたいと思える魅力はな
相談体制や環境整備を進めていくことが重要である旨を明記してい
いことから別のフィールドに居場所を探すことになる。病院経営は看護師がいなければ成立せず、忙しさに見合った給与や保障を整える
ます。
必要がある。また、看護師自身のQOLを高めるためにも病院側はさまざまな働き方を提示し、柔軟な勤務を認めていく考え方にシフト
していく必要があると考える。
136
第三の四
ご指摘の点につきましては、第三の四で、看護師等の定着を促進
現場では夜勤が可能な看護師が不足している一方で働きたいけど育児や介護の点で働きにくい状態にある看護師が多い。指針案の掲げ していくためには、ライフステージに対応した働き方を可能にする
る両立支援の具現化を求める。
相談体制や環境整備を進めていくことが重要である旨を明記してい
ます。
やはり女性が多い職業であり、育児の際の職場への補償が必要。
以前よりは休みやすくなったが、勤務時間の短縮、など就業時間の選択を増やすためには職員数が必要となる。
男性の職場の女性の就業について育児についての理解と協力ができる体制が必要。
21
ご指摘の点につきましては、第三の四で、看護師等の定着を促進
していくためには、ライフステージに対応した働き方を可能にする
相談体制や環境整備を進めていくことが重要である旨を明記してい
ます。
意見箇所
御意見
御意見に対する考え方
131
第三の四
安全な環境で専門職としての誇りを持ち働き続けられる労働環境が必要です。
中堅以上の看護師は、育児や親の介護を担うスタッフも多数います。知識も経験も豊富で、後輩指導も行える貴重な人材です。しか
し、正規職員なら夜勤が必須、できないなら退職と言われ「働きたいけど続けられない」と退職せざるを得ないスタッフを数多く見てき ご指摘の点につきましては、第三の四で、看護師等の定着を促進
ました。その代わりの補充は全て新規採用者であり、残されたスタッフは人員不足で煩雑な業務を行いながら新規採用者指導を行ってい していくためには、ライフステージに対応した働き方を可能にする
るのが現状です。「育てても辞めていく」状況に指導する気も失せていきます。毎年4~5月は週休すら取れず、少ない人員での勤務で 相談体制や環境整備を進めていくことが重要である旨を明記してい
超過勤務が大幅に増加し、夜勤も12回/月と疲弊しています。25年以上前から、この状況は全く改善していません。
ます。
また、法律や規則で定められた権利も、「人がいないから」「特別扱いできない」と言われ権利を行使できないまま我慢して働いてい
ます。
132
第三の四
ご指摘の点につきましては、第三の四で、看護師等の定着を促進
非常勤の活用:常勤看護師の採用ばかりではなく、勤務スタイルを多様に準備して医療機関は人材確保をすることを明記してほしいで していくためには、ライフステージに対応した働き方を可能にする
す。
相談体制や環境整備を進めていくことが重要である旨を明記してい
ます。
133
第三の四
134
第三の四
ご指摘の点につきましては、第三の四で、看護師等の定着を促進
勤務環境の改善および、多様な働き方の観点からも、短時間正規労働者の推進が必要。一度退職してしまうと定期昇給がない。また退 していくためには、ライフステージに対応した働き方を可能にする
職金の算定がゼロからとなってしまう。
相談体制や環境整備を進めていくことが重要である旨を明記してい
ます。
135
第三の四
忙しすぎる病棟の看護業務を改善する必要性について
急性期・回復期など各病棟に勤務する看護師は、患者対応や書類の確認など勤務中にやることは多岐に渡り忙しく動き回っている。十
ご指摘の点につきましては、第三の四で、看護師等の定着を促進
分な昼休みをとれないことも少なくなく、残業時間も多い。もっと患者や家族と関わりたいと思ってもこなさなければならない業務の対
していくためには、ライフステージに対応した働き方を可能にする
応で叶わず、燃え尽きて辞めてしまう人も少なくない。ライフイベントで退職した後に戻りたいと思っても、戻りたいと思える魅力はな
相談体制や環境整備を進めていくことが重要である旨を明記してい
いことから別のフィールドに居場所を探すことになる。病院経営は看護師がいなければ成立せず、忙しさに見合った給与や保障を整える
ます。
必要がある。また、看護師自身のQOLを高めるためにも病院側はさまざまな働き方を提示し、柔軟な勤務を認めていく考え方にシフト
していく必要があると考える。
136
第三の四
ご指摘の点につきましては、第三の四で、看護師等の定着を促進
現場では夜勤が可能な看護師が不足している一方で働きたいけど育児や介護の点で働きにくい状態にある看護師が多い。指針案の掲げ していくためには、ライフステージに対応した働き方を可能にする
る両立支援の具現化を求める。
相談体制や環境整備を進めていくことが重要である旨を明記してい
ます。
やはり女性が多い職業であり、育児の際の職場への補償が必要。
以前よりは休みやすくなったが、勤務時間の短縮、など就業時間の選択を増やすためには職員数が必要となる。
男性の職場の女性の就業について育児についての理解と協力ができる体制が必要。
21
ご指摘の点につきましては、第三の四で、看護師等の定着を促進
していくためには、ライフステージに対応した働き方を可能にする
相談体制や環境整備を進めていくことが重要である旨を明記してい
ます。