よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料2:「看護師等の確保を促進するための措置に関する基本的な指針(案)」に関する御意見及び当該意見に対する考え方 (39 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_34813.html
出典情報 医道審議会 保健師助産師看護師分科会 看護師等確保基本指針検討部会(第3回 8/24)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

No.

意見箇所

御意見

御意見に対する考え方

第七の三

看護の現場である病院は急性期の慢性期も人員不足からみな疲弊しています。離職も多いです。原因は多々ありますが、絶対数が足り
ていません。コロナ対応で働き方も大きく変わりました。予防接種等、楽に高収入を得られることを知ったからです。責任もなく。臨床
の場で踏ん張ってハードな勤務をこなしていた人はここに来て疲れてしまいました。悪循環になっています。その流れを断ち切る即効性
ご指摘の点につきましては、今後の政策検討の参考にさせていた
があるのが看護師のタスクシフト・シェアです。安全ケアの提供を考えると介護福祉士の医療現場への活用です。何らかの仕組みを経
だきます。
て、「看護福祉士」「看護補助士」となり無資格の補助者ではなく有資格者である介護福祉士の活用を病院に取り入れることが必要で
す。看護協会にも入会でき、ひとつの職能団体として自立した専門職としての地位も必要です。ケアの担い手が潤沢にいると看護師の専
門性も発揮できやりがいにつながっていくと思います。ぜひ、介護福祉士の医療現場での活用を考えていただきたいです。

258

第七の三

ご指摘の点つきましては、第七の三で、国において、看護補助者
の業務に必要な知識・技術の習得に向けた研修プログラムの開発な
病院等に勤務する看護師等の処遇の改善、チーム医療の推進、タスク・シフト/シェアについて。
どの取組を行うことが重要である旨を記載しています。また、診療
看護師等から看護補助者へのタスク・シフト/シェアを進めるなど、協働を推進していくことが重要。本件については、ぜひ、看護補
報酬において、看護補助者の配置に係る加算や看護補助者に対して
助者への研修を進めていただき、技能の向上を図ることで、円滑なチーム医療が推進され、タスク・シフト/シェアが進むと考える。特
より充実した研修を実施した場合等の評価を行っており、病院等に
に看護補助者は教育背景、年齢など多岐にわたり、看護補助者就労に関する支援をお願いしたい。
おいては、これらを活用しつつ、看護補助者による業務実施を推進
していくことが重要である旨を明記しています。

259

第七の三

ご指摘の点につきましては、第七の三で、国において、看護補助
看護補助者とのタスクシフトでは、現在は看護補助者が離職に繋がらないよう労務環境の整備や、看護補助者の行える業務の明確化等
者の業務に必要な知識・技術の習得に向けた研修プログラムの開
があげられ、その教育は看護管理者に行われています。もっと看護補助者の教育も施設単位ではなく、全国的に行っていければ良いので
発、病院管理者等を対象としたセミナーの開催などの取組を行うこ
はないでしょうか。
とが重要である旨を明記しています。

第七の三

他職種も資格を持たない方を〇〇補助者として、人材を募集している中、看護師に加えて看護補助者も確保により力を注いでいく必要
があります。記載されている内容はとても重要なことと理解いたしました。そこで、看護補助者の業務に必要な研修プログラムの開発に ご指摘の点につきましては、第七の三で、国において、看護補助
ついて、就業が決まってからのみならず、就業前から看護補助者への教育が必要と考えます。具体的な業務への理解を深める内容、患者 者の業務に必要な知識・技術の習得に向けた研修プログラムの開
さんや看護職とのコミュニケーション等、なじみのない医療機関で就業にあたっての不安を払拭でき、就業先でのリアリティショックが 発、病院管理者等を対象としたセミナーの開催などの取組を行うこ
軽減できるプログラムになる事を期待いたします。また、看護補助者が将来に希望をもって長く就業できるためには、看護補助者として とが重要である旨を明記しています。
のキャリアアップの過程をお示しいただけると定着につながると思います。どうぞよろしくお願いいたします。

261

第七の三

ご指摘の点つきましては、第七の三で、診療報酬において、看護
補助者の配置に係る加算や看護補助者に対してより充実した研修を
看護補助者の雇用形態は正規職員が少なく、非正規雇用が多い状況がある。看護補助者の処遇はよくない。離職が多く、採用募集でも
実施した場合等の評価を行っており、病院等においては、これらを
応募がない。看護補助者の確保の為、診療報酬上の加算と処遇改善が重要である。
活用しつつ、看護補助者による業務実施を推進していくことが重要
である旨を明記しています。

262

第七の三

看護補助者の雇用形態は正規職員が少なく、非正規雇用が多い状況がある。そのため、看護補助者の処遇は決して良いとは言えず、離
ご指摘の点につきましては、今後の政策検討の参考にさせていた
職が多く、採用募集しても応募がない場合がある。看護補助者の確保にむけては、看護補助者の配置に係る診療報酬上のさらなる加算と
だきます。
処遇改善が重要である。

263

第七の三

看護補助者による業務実施の推進。
国において、看護補助者の業務に必要な知識・技術の習得に向けた研修プログラムの開発については、事前に日本看護協会や労働組合 ご指摘の点につきましては、今後の政策検討の参考にさせていた
から十分に意見を聞いてから行うこと。
だきます。
理由 現場で起きている問題点を整理して、対策を立てた研修プログラムの開発が必要。

257

260

39