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資料2:「看護師等の確保を促進するための措置に関する基本的な指針(案)」に関する御意見及び当該意見に対する考え方 (31 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_34813.html |
出典情報 | 医道審議会 保健師助産師看護師分科会 看護師等確保基本指針検討部会(第3回 8/24)《厚生労働省》 |
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No.
195
意見箇所
第四の一
御意見
御意見に対する考え方
ご指摘の点につきましては、第四の一で、国、都道府県、職能団
体、病院等の関係者が協力して、その専門性が適切に評価されつ
つ、生涯にわたって継続的に自己研鑽を積むことができるような研
修システムの構築や有給研修制度の積極的導入など、環境の整備に
努める必要がある旨を明記しています。
技術取得への資金補助。
第四の一
社会人から看護大学を経て看護師・保健師の資格を取った者です。新卒は全員いわゆる病院に勤務し3年程度勤続しなければ、結局
ペーパー免許となってしまうのが現状です。病院の教育方針はいわゆる旧来型で、心理的安全性を保持できない場合が多く、特にZ世代
の後輩は離職率が非常に高いです。このままでは、看護師免許を取得しても、ペーパーナースが増える一方で、他の施設にさえ勤めるこ
ご指摘の点につきましては、第四の一で、国、都道府県、職能団
とができません。他の施設は一度病院を離職した者は「中途採用」扱いで、基本的なスキルを持っていないひとは即戦力にならないから
体、病院等の関係者が協力して、その専門性が適切に評価されつ
と採用しません。
つ、生涯にわたって継続的に自己研鑽を積むことができるような研
わたしは病院を離職後、在宅看護に入りたかったですが、注射・採血の研修をまったく受けておらず、結局無理でした。看護協会にも
修システムの構築や有給研修制度の積極的導入など、環境の整備に
未経験者の注射・採血の研修をお願いしましたが、新卒でやめてしまったひとに対する印象が悪い様子で、まったく耳を貸してもらえま
努める必要がある旨を明記しています。
せんでした。
看護職の教育方針をアップデートすること(自己効力感を高め、組織効力感につなげる)、看護職の研修の場を事実上病院に委ねるの
ではなく、看護協会などあらゆる場で設けることが必要だと強く感じます。
第四の一
ご指摘の点につきましては、第四の一で、国、都道府県、職能団
看護師のキャリアアップに対する評価は、依然として現場においては低い現状がある。看護師自らが、意欲的にキャリア形成を行って
体、病院等の関係者が協力して、その専門性が適切に評価されつ
いくためには、モチベーションの下支えとなる評価が必要である。また、上述の通り、病院から求められる必要な研修であっても自己研
つ、生涯にわたって継続的に自己研鑽を積むことができるような研
鑽として勤務として扱われず、費用も自己負担となっている場合がある。労働と自己研鑽について、現行では明確なルールがなく職場に
修システムの構築や有給研修制度の積極的導入など、環境の整備に
よって扱いが異なる場合もあることから、適正な運用を行う必要がある旨、記載することを求める。
努める必要がある旨を明記しています。
198
第四の一
ご指摘の点につきましては、第四の一で、国、都道府県、職能団
看護師のキャリアアップに対する評価は低い現状がある。取り組んでいる対象者に対して支援を行える仕組みが必要である。また前述 体、病院等の関係者が協力して、その専門性が適切に評価されつ
と同じく病院から発された必要な研修であっても自己研鑽となることが多い。労働と自己研鑽は、明確なルールがなく扱いが異なる場合 つ、生涯にわたって継続的に自己研鑽を積むことができるような研
もある。適正な運用を行うために記載を求める。
修システムの構築や有給研修制度の積極的導入など、環境の整備に
努める必要がある旨を明記しています。
199
第四の一
196
197
ご指摘に点につきましては、第二の二(二)で、訪問看護ステー
ションや介護施設・事業所における看護師等の需要の増加に対応す
るため、免許取得前からの多様な場における実習の充実を更に図っ
ていくことが重要である旨を明記しています。
在宅看護について。病院との連携による看護技術、知識の向上。
看護師側より研修の必要性や評価課題のレベル評価など話をしても、管理者が医療従事者でない限り、そこに注目してもらうことがで
きません。看護師が研修を受けたとしても、その修了証等が、加算等の評価につながっていないため、「必要ない」と判断されてしまう
こともあります。そのため、本当に高齢者福祉施設での看護師の教育が難しいと感じています。
促進するための指針に対する意見としては、外れているかもしれませんが、高齢者福祉施設に従事している看護師のモチベーションを ご指摘の点につきましては、今後の政策検討の参考にさせていた
上げるためにも、施設管理者への看護師の在り方や、加算という方法をとることで、研修に出ることを必要と感じてもらえる施策を考え だきます。
ていただけるとありがたいです。資質の向上のために必要な研修に参加するには、研修を修了した看護師がいることに対しての評価を導
入しないと、施設が研修受講に積極性を持ってくれないと感じています。研修の中身も大切ですが、その研修にすらいけない状況の改善
を多方向から考えていただきたいと思います。
200
第四の一
201
第四の一
看護師の研修は勤務とする。
看護研究は廃止すべきです。博士号を持っている訳でもない看護師が研究する事に意味は無いと思います。
202
第四の一
看護研究が半強制されている現状がある。研究は自らの意志で行うものであり、半強制することは問題。
31
ご意見として承ります。
ご指摘の点につきましては、今後の政策検討の参考にさせていた
だきます。
195
意見箇所
第四の一
御意見
御意見に対する考え方
ご指摘の点につきましては、第四の一で、国、都道府県、職能団
体、病院等の関係者が協力して、その専門性が適切に評価されつ
つ、生涯にわたって継続的に自己研鑽を積むことができるような研
修システムの構築や有給研修制度の積極的導入など、環境の整備に
努める必要がある旨を明記しています。
技術取得への資金補助。
第四の一
社会人から看護大学を経て看護師・保健師の資格を取った者です。新卒は全員いわゆる病院に勤務し3年程度勤続しなければ、結局
ペーパー免許となってしまうのが現状です。病院の教育方針はいわゆる旧来型で、心理的安全性を保持できない場合が多く、特にZ世代
の後輩は離職率が非常に高いです。このままでは、看護師免許を取得しても、ペーパーナースが増える一方で、他の施設にさえ勤めるこ
ご指摘の点につきましては、第四の一で、国、都道府県、職能団
とができません。他の施設は一度病院を離職した者は「中途採用」扱いで、基本的なスキルを持っていないひとは即戦力にならないから
体、病院等の関係者が協力して、その専門性が適切に評価されつ
と採用しません。
つ、生涯にわたって継続的に自己研鑽を積むことができるような研
わたしは病院を離職後、在宅看護に入りたかったですが、注射・採血の研修をまったく受けておらず、結局無理でした。看護協会にも
修システムの構築や有給研修制度の積極的導入など、環境の整備に
未経験者の注射・採血の研修をお願いしましたが、新卒でやめてしまったひとに対する印象が悪い様子で、まったく耳を貸してもらえま
努める必要がある旨を明記しています。
せんでした。
看護職の教育方針をアップデートすること(自己効力感を高め、組織効力感につなげる)、看護職の研修の場を事実上病院に委ねるの
ではなく、看護協会などあらゆる場で設けることが必要だと強く感じます。
第四の一
ご指摘の点につきましては、第四の一で、国、都道府県、職能団
看護師のキャリアアップに対する評価は、依然として現場においては低い現状がある。看護師自らが、意欲的にキャリア形成を行って
体、病院等の関係者が協力して、その専門性が適切に評価されつ
いくためには、モチベーションの下支えとなる評価が必要である。また、上述の通り、病院から求められる必要な研修であっても自己研
つ、生涯にわたって継続的に自己研鑽を積むことができるような研
鑽として勤務として扱われず、費用も自己負担となっている場合がある。労働と自己研鑽について、現行では明確なルールがなく職場に
修システムの構築や有給研修制度の積極的導入など、環境の整備に
よって扱いが異なる場合もあることから、適正な運用を行う必要がある旨、記載することを求める。
努める必要がある旨を明記しています。
198
第四の一
ご指摘の点につきましては、第四の一で、国、都道府県、職能団
看護師のキャリアアップに対する評価は低い現状がある。取り組んでいる対象者に対して支援を行える仕組みが必要である。また前述 体、病院等の関係者が協力して、その専門性が適切に評価されつ
と同じく病院から発された必要な研修であっても自己研鑽となることが多い。労働と自己研鑽は、明確なルールがなく扱いが異なる場合 つ、生涯にわたって継続的に自己研鑽を積むことができるような研
もある。適正な運用を行うために記載を求める。
修システムの構築や有給研修制度の積極的導入など、環境の整備に
努める必要がある旨を明記しています。
199
第四の一
196
197
ご指摘に点につきましては、第二の二(二)で、訪問看護ステー
ションや介護施設・事業所における看護師等の需要の増加に対応す
るため、免許取得前からの多様な場における実習の充実を更に図っ
ていくことが重要である旨を明記しています。
在宅看護について。病院との連携による看護技術、知識の向上。
看護師側より研修の必要性や評価課題のレベル評価など話をしても、管理者が医療従事者でない限り、そこに注目してもらうことがで
きません。看護師が研修を受けたとしても、その修了証等が、加算等の評価につながっていないため、「必要ない」と判断されてしまう
こともあります。そのため、本当に高齢者福祉施設での看護師の教育が難しいと感じています。
促進するための指針に対する意見としては、外れているかもしれませんが、高齢者福祉施設に従事している看護師のモチベーションを ご指摘の点につきましては、今後の政策検討の参考にさせていた
上げるためにも、施設管理者への看護師の在り方や、加算という方法をとることで、研修に出ることを必要と感じてもらえる施策を考え だきます。
ていただけるとありがたいです。資質の向上のために必要な研修に参加するには、研修を修了した看護師がいることに対しての評価を導
入しないと、施設が研修受講に積極性を持ってくれないと感じています。研修の中身も大切ですが、その研修にすらいけない状況の改善
を多方向から考えていただきたいと思います。
200
第四の一
201
第四の一
看護師の研修は勤務とする。
看護研究は廃止すべきです。博士号を持っている訳でもない看護師が研究する事に意味は無いと思います。
202
第四の一
看護研究が半強制されている現状がある。研究は自らの意志で行うものであり、半強制することは問題。
31
ご意見として承ります。
ご指摘の点につきましては、今後の政策検討の参考にさせていた
だきます。