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資料2:「看護師等の確保を促進するための措置に関する基本的な指針(案)」に関する御意見及び当該意見に対する考え方 (42 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_34813.html |
出典情報 | 医道審議会 保健師助産師看護師分科会 看護師等確保基本指針検討部会(第3回 8/24)《厚生労働省》 |
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No.
意見箇所
御意見
御意見に対する考え方
278
その他
看護師+αの資格者が従事することで、診療報酬を増額できないでしょうか。一部で認められているものもありますが、努力をしてい ご指摘の点につきましては、今後の政策検討の参考にさせていた
る病院が評価されるべきです。
だきます。
279
その他
日本の看護師の免許がなければ日本ではナースと名乗れないはずですが、日本国内の一部のインターナショナルスクールなどのスクー
ルナースは海外の看護師免許のみの看護師が働いていて、日本の看護師免許より優遇されています。学校内で医療行為も行っており、問
題ではないかと思います。
280
その他
事業費が都道府県ごとの裁量であることから、事業内容に見合った予算が組まていない実状がある。令和3年度都道府県ナースセン
ター事業費をみても、1,000万円未満~1億以上と開きがあり、3,000万円以上の事業費を確保されているのは、22都道府県であった。予
ご指摘の点につきましては、今後の政策検討の参考にさせていた
算の格差は、事業に係る職員数に大きな影響を与える。2022年度都道府県ナースセンター事業実施状況では、常勤換算の職員数が2.0~
だきます。
33人の格差がある。以上のことから、指針内容を実施するにあたり、ナースセンターを下支えする一定額の事業費を47都道府県全てにの
ナースセンターに予算化する措置が必要であると考える。
281
その他
看護師等の確保について前向きに検討が進んでいることに感謝申し上げます。臨床では、このような動きをうけ、今後必要とされる医
ご指摘の点につきましては、今後の政策検討の参考にさせていた
療機能や、看護師の活躍の仕方など、人口構造の変化を参考に、これまでとは異なる考え方で育成や確保を考え、そこに提供される看護
だきます。
の質を測りながら、人員配置や看護補助者との業務分担を考えていかなければと感じました。
その他
私は2015年より日本NP大学院協議会の認定を受け診療看護師(NP)という役割で救急・総合診療の現場の中で働いております。高齢社
会に伴う医療需要の増大や医師の働き方改革による医師リソースの減少、地域医療構想を実現する上で生じる医療需給バランスのミス
マッチに対しNPは大きな役割を果たすものと考えます。また高齢社会において主流となるであろう生活支援型医療モデルにおいて看護師
の基礎をもちながら診療業務を行うNPは、従来の体制と比較しより質の高い医療を提供できる可能性を持ちます。現行法内でも医師の指
示、承認体制を整えれば大部分の診療業務をこなすことができます。しかし現行法上は看護師であり「指示のもと」という文言がある以
上、組織や医師との関係性が変わればその役割は容易に破綻するリスクを内包します。そのため現行法下では診療看護師(NP)導入に伴
うアウトカムは普遍性に乏しく、施設、医師の受け入れに依存することになります。地域医療の一助となる為に、米国をはじめとする他 ご指摘の点につきましては、今後の政策検討の参考にさせていた
国の導入事例を参考にNurse Practitionerの制度化を強く希望しております。パブリックコメントとして本題の看護師確保の促進におい だきます。
てもNurse Practitionerの制度化は効果を発揮するものと考えております。一般に従来の看護師像は医師の補助職という認識が国民に広
くあり、独立性のある専門職というイメージは乏しいです。また有資格者数を多く確保しなければならず、入り口が広いことも影響し優
秀な学生の職業選択から外れる可能性がありました。その中で高度実践看護師の一つとしてNurse Practitionerという独立性の高い高度
専門職モデルを提示すること、またその有資格者が社会の中で需要な役割を果たすことは、これまで看護師を選択肢として考えていな
かった学生を看護界に誘導する一助になるものと考察します。今後の地域医療体制維持・質向上に加えて、看護界へ優秀な人材を誘導す
るという効果を見据えて日本におけるNurse Practitioner制度化を進めてほしいと切に願っております。
その他
受け持ち人数が多すぎます、看護師一人当たり4-6人にしてほしいです。超高齢社会で認知症のある患者も多いです。患者が転倒し
て賠償請求されているニュースをみて、明日は我が身と思います。せめて、患者数が少なければと思います。
EPA看護師など、今後増えるとされていましたが、日本語は難しく、日本の給与と労働環境が最悪で外国人看護師の増加は絶望的だと
思います。2023年は、たったの17人しか日本で看護師になる希望者がいなかったとニュースでみた一方、カナダではマニトバ州だけで
ご指摘の点につきましては、今後の政策検討の参考にさせていた
350人の外国人看護師が採用されました。今後、日本の看護師免許を書き換えて、海外で看護師になる人は増えると思います。私自身も
だきます。
今そうしようと計画しています。今後、日本の医療従事者が海外に流出するのは確実であり、潜在看護師の中にも多いのではないでしょ
うか。
将来、自分の子どもができて看護師になりたいと言われたら、絶対に反対する現状です。コロナ流行をきっかけに、海外では医療人材
の取り合いが始まっています。どうか、現在の懸命に働く看護師に希望ある改革をお願い致します。
282
283
42
詳細が不明ですので、ご意見として承ります。
意見箇所
御意見
御意見に対する考え方
278
その他
看護師+αの資格者が従事することで、診療報酬を増額できないでしょうか。一部で認められているものもありますが、努力をしてい ご指摘の点につきましては、今後の政策検討の参考にさせていた
る病院が評価されるべきです。
だきます。
279
その他
日本の看護師の免許がなければ日本ではナースと名乗れないはずですが、日本国内の一部のインターナショナルスクールなどのスクー
ルナースは海外の看護師免許のみの看護師が働いていて、日本の看護師免許より優遇されています。学校内で医療行為も行っており、問
題ではないかと思います。
280
その他
事業費が都道府県ごとの裁量であることから、事業内容に見合った予算が組まていない実状がある。令和3年度都道府県ナースセン
ター事業費をみても、1,000万円未満~1億以上と開きがあり、3,000万円以上の事業費を確保されているのは、22都道府県であった。予
ご指摘の点につきましては、今後の政策検討の参考にさせていた
算の格差は、事業に係る職員数に大きな影響を与える。2022年度都道府県ナースセンター事業実施状況では、常勤換算の職員数が2.0~
だきます。
33人の格差がある。以上のことから、指針内容を実施するにあたり、ナースセンターを下支えする一定額の事業費を47都道府県全てにの
ナースセンターに予算化する措置が必要であると考える。
281
その他
看護師等の確保について前向きに検討が進んでいることに感謝申し上げます。臨床では、このような動きをうけ、今後必要とされる医
ご指摘の点につきましては、今後の政策検討の参考にさせていた
療機能や、看護師の活躍の仕方など、人口構造の変化を参考に、これまでとは異なる考え方で育成や確保を考え、そこに提供される看護
だきます。
の質を測りながら、人員配置や看護補助者との業務分担を考えていかなければと感じました。
その他
私は2015年より日本NP大学院協議会の認定を受け診療看護師(NP)という役割で救急・総合診療の現場の中で働いております。高齢社
会に伴う医療需要の増大や医師の働き方改革による医師リソースの減少、地域医療構想を実現する上で生じる医療需給バランスのミス
マッチに対しNPは大きな役割を果たすものと考えます。また高齢社会において主流となるであろう生活支援型医療モデルにおいて看護師
の基礎をもちながら診療業務を行うNPは、従来の体制と比較しより質の高い医療を提供できる可能性を持ちます。現行法内でも医師の指
示、承認体制を整えれば大部分の診療業務をこなすことができます。しかし現行法上は看護師であり「指示のもと」という文言がある以
上、組織や医師との関係性が変わればその役割は容易に破綻するリスクを内包します。そのため現行法下では診療看護師(NP)導入に伴
うアウトカムは普遍性に乏しく、施設、医師の受け入れに依存することになります。地域医療の一助となる為に、米国をはじめとする他 ご指摘の点につきましては、今後の政策検討の参考にさせていた
国の導入事例を参考にNurse Practitionerの制度化を強く希望しております。パブリックコメントとして本題の看護師確保の促進におい だきます。
てもNurse Practitionerの制度化は効果を発揮するものと考えております。一般に従来の看護師像は医師の補助職という認識が国民に広
くあり、独立性のある専門職というイメージは乏しいです。また有資格者数を多く確保しなければならず、入り口が広いことも影響し優
秀な学生の職業選択から外れる可能性がありました。その中で高度実践看護師の一つとしてNurse Practitionerという独立性の高い高度
専門職モデルを提示すること、またその有資格者が社会の中で需要な役割を果たすことは、これまで看護師を選択肢として考えていな
かった学生を看護界に誘導する一助になるものと考察します。今後の地域医療体制維持・質向上に加えて、看護界へ優秀な人材を誘導す
るという効果を見据えて日本におけるNurse Practitioner制度化を進めてほしいと切に願っております。
その他
受け持ち人数が多すぎます、看護師一人当たり4-6人にしてほしいです。超高齢社会で認知症のある患者も多いです。患者が転倒し
て賠償請求されているニュースをみて、明日は我が身と思います。せめて、患者数が少なければと思います。
EPA看護師など、今後増えるとされていましたが、日本語は難しく、日本の給与と労働環境が最悪で外国人看護師の増加は絶望的だと
思います。2023年は、たったの17人しか日本で看護師になる希望者がいなかったとニュースでみた一方、カナダではマニトバ州だけで
ご指摘の点につきましては、今後の政策検討の参考にさせていた
350人の外国人看護師が採用されました。今後、日本の看護師免許を書き換えて、海外で看護師になる人は増えると思います。私自身も
だきます。
今そうしようと計画しています。今後、日本の医療従事者が海外に流出するのは確実であり、潜在看護師の中にも多いのではないでしょ
うか。
将来、自分の子どもができて看護師になりたいと言われたら、絶対に反対する現状です。コロナ流行をきっかけに、海外では医療人材
の取り合いが始まっています。どうか、現在の懸命に働く看護師に希望ある改革をお願い致します。
282
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詳細が不明ですので、ご意見として承ります。