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資料2:「看護師等の確保を促進するための措置に関する基本的な指針(案)」に関する御意見及び当該意見に対する考え方 (7 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_34813.html |
出典情報 | 医道審議会 保健師助産師看護師分科会 看護師等確保基本指針検討部会(第3回 8/24)《厚生労働省》 |
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No.
意見箇所
御意見
御意見に対する考え方
35
第二の一(一)
36
一開業医としての意見です。従来、地方の医師会や黒糖学校などで養成されてきた准看護師の制度は今後早期に廃止すべきと考えま
す。十分な基礎教育、一般教育もされてない若者に、短期間で不十分な専門教育を施し、免許を与えると言うことは、危険であり、しか
も、そこで正規の教育課程を終えたということにより、以後の人生における再教育の機会も減少してしまう可能性があります。とりあえ
ずは使える免許があり、それで就職できて収入を得られるために、当初の現場での実地教育が一生あとをひくことも多いようです。しか
も、多くの場合、医師が直接の雇用主であるために、その指示に従うことしか考えず、自ら批判的に評価し、主体的に知識を取り入れる
ご指摘の点につきましては、今後の政策検討の参考にさせていた
第二の一(一) 努力をすることができる人材が育ちません。医者から言われたことを黙ってできればそれでよし、と言うのでは、発展性がありません。
だきます。
やはり看護教育の基本は4年制大学におくべきだと思います。学費、生活費に困難を感じている学生には、十分な奨学資金を作り、4
年間の学生生活が送れるようにして、専門教育のみでなく、一般教養も十分に学んだ看護師を作っていってほしいと思います。黙って医
者の言うことに従っているだけの看護師でなく、医療を担う重要なパートナーとして、医師や他の専門職とも意見が交わせるような存在
になってほしいと考えます。さらに現行の制度で、准看護師の免許を持っている人の中で、学び直しがしたい人には、単なる間に合せ、
試験のための勉強ではなくて、しっかりとした一般教育と専門教育を行なって、正看護師に昇格する道を作ることも必要だと思います。
37
第二の一(一)
38
「大学教員の養成においては、看護系大学院の整備が進み、修士・博士取得者が増加し、大学教員の質の担保につながっている。」と
ありますが、学位の取得と教育者としての資質はイコールではないと思います。
ご指摘の点につきましては、今後の政策検討の参考にさせていた
第二の一(二)
大学において研究活動が重要な役割であることは理解できますが、多くの卒業生が看護実務者として就業することを考えると、教育者
だきます。
としての質の担保を図る取組が必要ではないでしょうか。大学でない看護師養成所の教員には教員養成課程の受講が進められているよう
に、看護系大学の教員にも教育者としての訓練が必要ではないかと考えます。
39
第二の二(一)
ご指摘の点につきましては、第二の二(一)で、意欲のある看護
看護職の魅力を発信する等のキャンペーンはよく見るが、どれも漠然とした単なるイメージ戦術に終わっていて、非常に白けた気分に 師等志望者を得るためには、専門職としての看護の魅力を積極的に
させられる。現実的なメリットがついてこないと、ただのやり甲斐だけでは今どき誰も従事しようとは思わない。
国民に伝える必要がある旨を明記しており、国としても、引き続き
啓発に取り組んでまいります。
40
第二の二(一)
3年の看護学校は社会人入試の枠が少ないと思います。今、社会人から看護師を目指す方が増えていると思います。3年の看護学校は ご指摘の点につきましては、第二の二(一)で、社会人経験者の
社会人入試の枠が少ない為、社会人の方は准看護学校から2年の看護学校に進む方が多くいます。この為、准看護学校も必要だと思いま 看護師等学校養成所での就学を推進していくことが重要であり、看
す。でもこの方法だと4年かかってしまうので、3年の看護学校の窓口を広げて下さい。今少子化なので、社会人から看護師になる方は 護関係資格の取得を目指す社会人経験者の教育訓練の受講を支援す
貴重な存在だと思います。またシングルマザーの方も多くいらっしゃいます。この様な方も学校に通い易くなる様に支援をして下さい。 る旨を明記しています。
准看護師の立場をもっとあげてほしい。総合病院で働きたくても、立場が弱く虐められるので働けない。
看護教育について。3年課程、大学等の教育期間を統一すること。(准看護師教育廃止)最低4年間。
7
ご指摘の点につきましては、今後の政策検討の参考にさせていた
だきます。
ご指摘の点につきましては、今後の政策検討の参考にさせていた
だきます。
意見箇所
御意見
御意見に対する考え方
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第二の一(一)
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一開業医としての意見です。従来、地方の医師会や黒糖学校などで養成されてきた准看護師の制度は今後早期に廃止すべきと考えま
す。十分な基礎教育、一般教育もされてない若者に、短期間で不十分な専門教育を施し、免許を与えると言うことは、危険であり、しか
も、そこで正規の教育課程を終えたということにより、以後の人生における再教育の機会も減少してしまう可能性があります。とりあえ
ずは使える免許があり、それで就職できて収入を得られるために、当初の現場での実地教育が一生あとをひくことも多いようです。しか
も、多くの場合、医師が直接の雇用主であるために、その指示に従うことしか考えず、自ら批判的に評価し、主体的に知識を取り入れる
ご指摘の点につきましては、今後の政策検討の参考にさせていた
第二の一(一) 努力をすることができる人材が育ちません。医者から言われたことを黙ってできればそれでよし、と言うのでは、発展性がありません。
だきます。
やはり看護教育の基本は4年制大学におくべきだと思います。学費、生活費に困難を感じている学生には、十分な奨学資金を作り、4
年間の学生生活が送れるようにして、専門教育のみでなく、一般教養も十分に学んだ看護師を作っていってほしいと思います。黙って医
者の言うことに従っているだけの看護師でなく、医療を担う重要なパートナーとして、医師や他の専門職とも意見が交わせるような存在
になってほしいと考えます。さらに現行の制度で、准看護師の免許を持っている人の中で、学び直しがしたい人には、単なる間に合せ、
試験のための勉強ではなくて、しっかりとした一般教育と専門教育を行なって、正看護師に昇格する道を作ることも必要だと思います。
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第二の一(一)
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「大学教員の養成においては、看護系大学院の整備が進み、修士・博士取得者が増加し、大学教員の質の担保につながっている。」と
ありますが、学位の取得と教育者としての資質はイコールではないと思います。
ご指摘の点につきましては、今後の政策検討の参考にさせていた
第二の一(二)
大学において研究活動が重要な役割であることは理解できますが、多くの卒業生が看護実務者として就業することを考えると、教育者
だきます。
としての質の担保を図る取組が必要ではないでしょうか。大学でない看護師養成所の教員には教員養成課程の受講が進められているよう
に、看護系大学の教員にも教育者としての訓練が必要ではないかと考えます。
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第二の二(一)
ご指摘の点につきましては、第二の二(一)で、意欲のある看護
看護職の魅力を発信する等のキャンペーンはよく見るが、どれも漠然とした単なるイメージ戦術に終わっていて、非常に白けた気分に 師等志望者を得るためには、専門職としての看護の魅力を積極的に
させられる。現実的なメリットがついてこないと、ただのやり甲斐だけでは今どき誰も従事しようとは思わない。
国民に伝える必要がある旨を明記しており、国としても、引き続き
啓発に取り組んでまいります。
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第二の二(一)
3年の看護学校は社会人入試の枠が少ないと思います。今、社会人から看護師を目指す方が増えていると思います。3年の看護学校は ご指摘の点につきましては、第二の二(一)で、社会人経験者の
社会人入試の枠が少ない為、社会人の方は准看護学校から2年の看護学校に進む方が多くいます。この為、准看護学校も必要だと思いま 看護師等学校養成所での就学を推進していくことが重要であり、看
す。でもこの方法だと4年かかってしまうので、3年の看護学校の窓口を広げて下さい。今少子化なので、社会人から看護師になる方は 護関係資格の取得を目指す社会人経験者の教育訓練の受講を支援す
貴重な存在だと思います。またシングルマザーの方も多くいらっしゃいます。この様な方も学校に通い易くなる様に支援をして下さい。 る旨を明記しています。
准看護師の立場をもっとあげてほしい。総合病院で働きたくても、立場が弱く虐められるので働けない。
看護教育について。3年課程、大学等の教育期間を統一すること。(准看護師教育廃止)最低4年間。
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ご指摘の点につきましては、今後の政策検討の参考にさせていた
だきます。
ご指摘の点につきましては、今後の政策検討の参考にさせていた
だきます。