よむ、つかう、まなぶ。
資料2:「看護師等の確保を促進するための措置に関する基本的な指針(案)」に関する御意見及び当該意見に対する考え方 (26 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_34813.html |
出典情報 | 医道審議会 保健師助産師看護師分科会 看護師等確保基本指針検討部会(第3回 8/24)《厚生労働省》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
No.
意見箇所
162
第三の五
163
第三の五
御意見
御意見に対する考え方
患者から暴行を受け怪我をしても看護部長らから隠蔽され対応も対策もなく、あるものは精神疾患に罹患し休職を余儀なくされ、ある
ものは恐怖に怯えながら業務についています。看護部長は「患者は選べないから、殴られるのはしょうがない」と言い、再発防止もなく
患者からの性暴力に至っては「あなたの(被害者の看護師)対応が悪いから」と被害者でありながら看護師の責任にされ泣き寝入りしてい
ご指摘の点につきましては、第三の五で、看護師等が働き続けや
る者が多数います。性暴力は男性、女性看護師のどちらも被害者がいます。ただ、女性看護師の人数の割合から男性患者から女性看護師
すい環境を整備する観点から、病院等において、職場におけるハラ
に対する性暴力が多く見られます。患者の一部には痴呆の患者もいますが、痴呆は全て理解できないという病気ではなく、性暴力を行う
スメント対策を適切に実施していくことが必要である旨を明記して
時は女性を対象として、男性看護師が姿を見せると止めるという現象が起きています。痴呆の患者であっても理解した上で性暴力を行
います。
なっている顕著な例です。道を歩いていて、頭から尿を浴びせられる。こんな事は当たり前でしょうか?病院では当たり前に行われてい
ます。これも「あなたの(被害者の看護師)対応が悪いから」と看護師の責任にされ、看護師の尊厳はボロボロです。看護協会がどんなに
警鐘を鳴らしても現場の看護部長たちは看護師を守る意識はありません。安心して働く職場にしてほしいのです。
逆パワハラ問題の言及: 管理職と部下との関係における逆パワハラ問題も取り上げ、具体的な対策を講じることが重要です。
ご指摘の点につきましては、第三の五で、看護師等が働き続けや
すい環境を整備する観点から、病院等において、職場におけるハラ
スメント対策を適切に実施していくことが必要であることを掲げて
います。
164
第三の五
看護師の人材確保に関しては近年の課題となっていると思いますが、未だに看護師の離職率は高く、人材を確保出来ているとは考えに
くい状況であると考えます。
ご指摘の点につきましては、第三の五で、看護師等が働き続けや
その理由の一つとして、看護師の人間関係にあると考えます。長年働いている看護師が、看護教育的に自分が受けた教育を新卒の看護 すい環境を整備する観点から、病院等において、職場におけるハラ
師に行い、ある一種のパワハラを受け、それによって精神的に参るという意見がSNSでは多く見受けられます。看護師の処遇を改善する スメント対策を適切に実施していくことが必要である旨を明記して
ことによってこれらは改善できると考えられます。やめられたら困るのはその病院や上司であるのにも関わらず、ぼろ雑巾のように扱わ います。
れるというのはよく聞きます。
165
第三の五
ご指摘の点につきましては、第三の五で、看護師等が働き続けや
病院などにおいて実効性あるハラスメント対策が実施されているかどうかの評価も行えるような仕組みを指針に載せることはできない
すい環境を整備する観点から、病院等において、職場におけるハラ
ものでしょうか。特に、中小規模病院、精神科領域、施設、訪問看護などでは、組織的な取り組みが希薄になっている傾向があるため、
スメント対策を適切に実施していくことが必要であることを掲げて
第三者機関の介入が必要と考えます。
います。
166
第三の五
ご指摘の点につきましては、第三の五で、看護師等が働き続けや
医療現場においては、ハラスメントの問題が多い。個人が特定されないためにも第三者機関に相談できるシステムの構築についての言 すい環境を整備する観点から、病院等において、職場におけるハラ
及を求める。
スメント対策を適切に実施していくことが必要であることを掲げて
います。
167
第三の五
ご指摘の点につきましては、第三の五で、多くの看護師等が経験
するライフイベントと関連付けて、妊娠・出産・育児休業等に関す
職場の全員にハラスメントに関する講習を受けさせることを義務化するなど、各種ハラスメントに対する根本的な対策をもっと行うべ
るハラスメントの防止の重要性を周知・啓発するための研修を実施
きだと思います。
することなど、病院等において実効性あるハラスメント対策を実施
することが望まれる旨を明記しています。
168
第三の五
ご指摘の点につきましては、第三の五で、国・都道府県におい
P26 五職場におけるハラスメント対策について、保健師への住民からのハラスメントについて追記してはどうでしょうか。新型コロ
て、看護師等に対する患者・家族による暴力・ハラスメントに関し
ナ感染症対応時の自治体保健師に対する住民からの心ない言葉や罵声、誹謗中傷など退職に追い込まれるような状況もあったと聞いてい
て病院等が適切な対策を講じることを支援するための取組を推進す
ます。公務員ではありますが、心を病むような現状で良いとは思えません。
るよう努めることが重要である旨を明記しています。
26
意見箇所
162
第三の五
163
第三の五
御意見
御意見に対する考え方
患者から暴行を受け怪我をしても看護部長らから隠蔽され対応も対策もなく、あるものは精神疾患に罹患し休職を余儀なくされ、ある
ものは恐怖に怯えながら業務についています。看護部長は「患者は選べないから、殴られるのはしょうがない」と言い、再発防止もなく
患者からの性暴力に至っては「あなたの(被害者の看護師)対応が悪いから」と被害者でありながら看護師の責任にされ泣き寝入りしてい
ご指摘の点につきましては、第三の五で、看護師等が働き続けや
る者が多数います。性暴力は男性、女性看護師のどちらも被害者がいます。ただ、女性看護師の人数の割合から男性患者から女性看護師
すい環境を整備する観点から、病院等において、職場におけるハラ
に対する性暴力が多く見られます。患者の一部には痴呆の患者もいますが、痴呆は全て理解できないという病気ではなく、性暴力を行う
スメント対策を適切に実施していくことが必要である旨を明記して
時は女性を対象として、男性看護師が姿を見せると止めるという現象が起きています。痴呆の患者であっても理解した上で性暴力を行
います。
なっている顕著な例です。道を歩いていて、頭から尿を浴びせられる。こんな事は当たり前でしょうか?病院では当たり前に行われてい
ます。これも「あなたの(被害者の看護師)対応が悪いから」と看護師の責任にされ、看護師の尊厳はボロボロです。看護協会がどんなに
警鐘を鳴らしても現場の看護部長たちは看護師を守る意識はありません。安心して働く職場にしてほしいのです。
逆パワハラ問題の言及: 管理職と部下との関係における逆パワハラ問題も取り上げ、具体的な対策を講じることが重要です。
ご指摘の点につきましては、第三の五で、看護師等が働き続けや
すい環境を整備する観点から、病院等において、職場におけるハラ
スメント対策を適切に実施していくことが必要であることを掲げて
います。
164
第三の五
看護師の人材確保に関しては近年の課題となっていると思いますが、未だに看護師の離職率は高く、人材を確保出来ているとは考えに
くい状況であると考えます。
ご指摘の点につきましては、第三の五で、看護師等が働き続けや
その理由の一つとして、看護師の人間関係にあると考えます。長年働いている看護師が、看護教育的に自分が受けた教育を新卒の看護 すい環境を整備する観点から、病院等において、職場におけるハラ
師に行い、ある一種のパワハラを受け、それによって精神的に参るという意見がSNSでは多く見受けられます。看護師の処遇を改善する スメント対策を適切に実施していくことが必要である旨を明記して
ことによってこれらは改善できると考えられます。やめられたら困るのはその病院や上司であるのにも関わらず、ぼろ雑巾のように扱わ います。
れるというのはよく聞きます。
165
第三の五
ご指摘の点につきましては、第三の五で、看護師等が働き続けや
病院などにおいて実効性あるハラスメント対策が実施されているかどうかの評価も行えるような仕組みを指針に載せることはできない
すい環境を整備する観点から、病院等において、職場におけるハラ
ものでしょうか。特に、中小規模病院、精神科領域、施設、訪問看護などでは、組織的な取り組みが希薄になっている傾向があるため、
スメント対策を適切に実施していくことが必要であることを掲げて
第三者機関の介入が必要と考えます。
います。
166
第三の五
ご指摘の点につきましては、第三の五で、看護師等が働き続けや
医療現場においては、ハラスメントの問題が多い。個人が特定されないためにも第三者機関に相談できるシステムの構築についての言 すい環境を整備する観点から、病院等において、職場におけるハラ
及を求める。
スメント対策を適切に実施していくことが必要であることを掲げて
います。
167
第三の五
ご指摘の点につきましては、第三の五で、多くの看護師等が経験
するライフイベントと関連付けて、妊娠・出産・育児休業等に関す
職場の全員にハラスメントに関する講習を受けさせることを義務化するなど、各種ハラスメントに対する根本的な対策をもっと行うべ
るハラスメントの防止の重要性を周知・啓発するための研修を実施
きだと思います。
することなど、病院等において実効性あるハラスメント対策を実施
することが望まれる旨を明記しています。
168
第三の五
ご指摘の点につきましては、第三の五で、国・都道府県におい
P26 五職場におけるハラスメント対策について、保健師への住民からのハラスメントについて追記してはどうでしょうか。新型コロ
て、看護師等に対する患者・家族による暴力・ハラスメントに関し
ナ感染症対応時の自治体保健師に対する住民からの心ない言葉や罵声、誹謗中傷など退職に追い込まれるような状況もあったと聞いてい
て病院等が適切な対策を講じることを支援するための取組を推進す
ます。公務員ではありますが、心を病むような現状で良いとは思えません。
るよう努めることが重要である旨を明記しています。
26