よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料1 児童発達支援・放課後等デイサービスに係る報酬・基準について (52 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_35857.html
出典情報 障害福祉サービス等報酬改定検討チーム(第39回 10/18)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

重症心身障害児等の入浴について



(論点5参考資料⑨)

入浴に関しては、32.0%が身近にあったら利用したい・現在利用しているがもっと利用したいと回答している。
自由記述でも、入浴の介助負担の高さによる困り感も挙げられており、入浴支援のニーズは高いことがわかる。

在宅で暮らす20歳未満の医療的ケア児者の主たる介助者を回答者としたWeb調査における
生活の困りごとに関する自由記述から入浴に関する記載を以下に一部抜粋

○ 全介助が必要な娘の思春期を前にして、娘の自尊心のためにも、父親が入浴や
排泄の介助をすべきでないと感じているが、母親、訪問看護、訪問介護の回数だけ
では不十分で、どのように解決すべきか悩んでいる。

○ 仕事が忙しく帰宅が遅くなるため、お風呂に入れる時間が遅くなる。訪問入浴
は現在週1回の利用だが、増やしたいが調整できない状況。
○ 家族全員が同じケアをできない。例えば、祖母は見守りはできるが、ケアはで
きない。排泄や入浴は母しかできないなど偏りがあるので母の外出が限られる。

出典:令和元年度障害者総合福祉推進事業「医療的ケア児者とその家族の生活実態調査」
三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社

51