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【資料3-3】新型コロナワクチン 心筋炎関連事象の安全性評価について(健康局及び医薬・生活衛生局 の説明資料) (16 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24538.html |
出典情報 | 医薬品等行政評価・監視委員会(第7回 3/18)《厚生労働省》 |
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<参考>令和元年度における心筋炎関連事象の発生者について(非ワクチン接種者)
NDB(レセプト情報・特定健診等情報データベース)によるレセプトの集計の概要
○ 非ワクチン接種者における心筋炎関連事象の発生率の参考とするために、心筋炎関連病名を狭義と広義の2通
りで定義し、それぞれについて性年齢階級別で患者数を集計した結果は以下の通りであった。
<集計方法の詳細>
・疾患の定義 狭義の定義:急性心筋炎・急性心膜炎等 広義の定義:放射線・癌性・慢性等を除く心筋炎・心膜炎
・患者数
定義された病名が新たに付与された患者の人数。(レセプト上「疑い」とされたものは含まない。)ただし、過去12か月以内に定
義された病名で受診していない場合に限る。複数医療機関に受診した場合は名寄せして計上。入院・入院外を含む。
・集計期間
2019年4月1日~2020年3月31日
合計※
40歳未満
女
男女計
男
65歳以上
男女計
男女計
狭義の疾患定義(人)
5,861
1,404
1,018
386
1782
1217
565
広義の疾患定義(人)
15,347
2,774
1,808
966
4,546
2,732
令和元年度人口(千人)
110,933
32,916
16,844
16,072
42,266
(参考)狭義の疾患定義
100万人・日当たり
0.14
0.12
0.17
0.07
(参考)広義の疾患定義
100万人・日当たり
0.38
0.23
0.29
0.16
※15歳以上の合計
男
40歳~65歳未満
女
男女計
男
女
2,675
1,615
1,060
1,814
8,027
4,241
3,786
21,214
21,053
35,751
15,537
20,212
0.12
0.16
0.07
0.20
0.28
0.14
0.29
0.35
0.24
0.62
0.75
0.51
令和三年度厚生労働科学研究「地域の実情に応じた医療提供体制の構築を推進するための政策研究」(研究代表者:今村知明)により集計を実施
*本データの解釈にあたっては、心筋炎の多くは細菌やウイルスの感染によって生ずるとされており、かぜ様症状(悪寒、発熱、頭痛、筋肉痛、全身倦怠感)や食思不振、悪心、嘔吐、
下痢などの消化器症状であることから、軽症の心筋炎を発症していても医療機関を受診せず、捕捉されていない症例が潜在的に存在すると思われることに注意を要する。
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NDB(レセプト情報・特定健診等情報データベース)によるレセプトの集計の概要
○ 非ワクチン接種者における心筋炎関連事象の発生率の参考とするために、心筋炎関連病名を狭義と広義の2通
りで定義し、それぞれについて性年齢階級別で患者数を集計した結果は以下の通りであった。
<集計方法の詳細>
・疾患の定義 狭義の定義:急性心筋炎・急性心膜炎等 広義の定義:放射線・癌性・慢性等を除く心筋炎・心膜炎
・患者数
定義された病名が新たに付与された患者の人数。(レセプト上「疑い」とされたものは含まない。)ただし、過去12か月以内に定
義された病名で受診していない場合に限る。複数医療機関に受診した場合は名寄せして計上。入院・入院外を含む。
・集計期間
2019年4月1日~2020年3月31日
合計※
40歳未満
女
男女計
男
65歳以上
男女計
男女計
狭義の疾患定義(人)
5,861
1,404
1,018
386
1782
1217
565
広義の疾患定義(人)
15,347
2,774
1,808
966
4,546
2,732
令和元年度人口(千人)
110,933
32,916
16,844
16,072
42,266
(参考)狭義の疾患定義
100万人・日当たり
0.14
0.12
0.17
0.07
(参考)広義の疾患定義
100万人・日当たり
0.38
0.23
0.29
0.16
※15歳以上の合計
男
40歳~65歳未満
女
男女計
男
女
2,675
1,615
1,060
1,814
8,027
4,241
3,786
21,214
21,053
35,751
15,537
20,212
0.12
0.16
0.07
0.20
0.28
0.14
0.29
0.35
0.24
0.62
0.75
0.51
令和三年度厚生労働科学研究「地域の実情に応じた医療提供体制の構築を推進するための政策研究」(研究代表者:今村知明)により集計を実施
*本データの解釈にあたっては、心筋炎の多くは細菌やウイルスの感染によって生ずるとされており、かぜ様症状(悪寒、発熱、頭痛、筋肉痛、全身倦怠感)や食思不振、悪心、嘔吐、
下痢などの消化器症状であることから、軽症の心筋炎を発症していても医療機関を受診せず、捕捉されていない症例が潜在的に存在すると思われることに注意を要する。
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