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【資料3-3】新型コロナワクチン 心筋炎関連事象の安全性評価について(健康局及び医薬・生活衛生局 の説明資料) (76 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24538.html
出典情報 医薬品等行政評価・監視委員会(第7回 3/18)《厚生労働省》
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劇症型心筋炎疑いとして報告された事例の状況について(初回免疫時)
○ 製造販売業者より新型コロナワクチン接種後に心筋炎を発症したとして報告された事例のうち、劇症型心筋炎が
疑われた事例の報告状況(ファイザー社ワクチン13件、武田/モデルナ社ワクチン7件)は以下のとおりであった。
表1

年齢・性別別の報告件数

表2 接種回数別の報告件数

ファイザー

男性

女性

表3

ファイザー

モデルナ

65歳~





40~64歳





10~39歳





合計



65歳~

モデルナ

1回目接種





2回目接種







合計









1回目接種





40~64歳





10~39歳





2回目接種





合計





合計





男性

女性

接種から発症までの日数
日数

ファイザー(男性)
ファイザー(女性)

0















8-14 15-28

1

2
2

1

武田/モデルナ(男性)
武田/モデルナ(女性)

1
1

1

不明/
その他

29-

合計

1

1

5

4

1

8

2

1

4

1

3

○ 新型コロナワクチン接種後に劇症型心筋炎が疑われた事例は極めて稀であり、年齢・性別・接種回数・接種から
発症までの日数について、一定の傾向は見られない。
○ 非接種群における劇症型心筋炎の発症頻度との比較において、接種後の報告率は概ね同等以下※である。
※非接種群における発症頻度(2016~2019年):男女合計317~372件/年、総人口126,167~126,933千人 ⇒ 2.5~2.9人/年
接種群における報告件数(28日以内):ファイザー12件、モデルナ6件、推定接種回数(1+2回目):ファイザー165,677,775、モデルナ32,021,483

76

⇒ 報告頻度:ファイザー0.94人/年、モデルナ2.4人/年