よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


(2)LIFEを活用した取組状況の把握および訪問系サービス・居宅介護支援事業所におけるLIFEの活用可能性の検証に関する調査研究事業(本編)(報告書) (案) (103 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24465.html
出典情報 社会保障審議会 介護給付費分科会(第209回 3/17)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

数値やグラフのみのフィードバック票だけでなく、その活用方法を示した手引のようなものやデー
タの解釈等の記載があるとより活用できる。
(訪問看護)
フィードバック票だけをみても読み解きが難しく、
「LIFE 利活用の手引き」を読んだことで、評価
について理解ができた。
(居宅介護支援)
複数の事業所からフィードバック票を受領したがそれぞれ結果が違っていたため、結果の読み解き
に苦慮した。フィードバック票を定期的に確認するのは負担が大きい。
(居宅介護支援)
入力されているデータが正しいのか気になった。BMI はずれないが、ADL や行動心理症状など介護
支援専門員の認識とずれている部分もあった。
(居宅介護支援)
特養であれば問題ないと思われるが、在宅サービスであれば、介護支援専門員が共通項目を事前に
LIFE に入力して、各サービス事業所はサービス独自の項目のみ入力するのがよいのではないか。在
宅サービスは 1 対 1 ではなく 1 対多なので、それに合わせた制度設計としてほしい。
(訪問介護)
通所介護事業所で IADL の評価は難しいのではないか。
(居宅介護支援)
事業所フィードバック票は、通所介護では事業所の状況を把握できるため有用。訪問系の事業所は
職員 1 人が訪問するため、事業所としての評価(フィードバック票)はなじまないのではないか。
(居宅介護支援)
介護支援専門員が LIFE にデータ入力をするのは負担に感じるが、CSV ファイルでのデータ連携であ
ればできるのではないか。
(居宅介護支援)
水分摂取量はモニタリングの際、ヒアリングで把握している。(居宅介護支援)
水分摂取量については口頭で確認している。ペットボトルの本数で聞いて確認する。疾患によって
は医師に確認する場合もある。デイケアでは水分摂取量や食事摂取量も計算をしているようであ
る。水分摂取量の項目は LIFE にあるほうが良い。
(居宅介護支援)
摂取栄養量は、通所介護で提供されている食事はわかることが多い。
(居宅介護支援)
訪問診療に管理栄養士が配置されていることも増えており、冷蔵庫の状況等から、概ねの摂取栄養
量を報告してくれるため把握しやすい。
(居宅介護支援)
運動量については在宅では把握が難しいのではないか。同じ通所介護に行っていても、動かない人
と積極的に運動する人とがおり、違いが出ている。
(居宅介護支援)
服薬状況(処方内容)は共有できるとよい。居宅サービス事業所がお薬手帳をどこまで見ているか
わからないので、処方の時点から各事業所と情報共有できるとよい。
(居宅介護支援)
異なるサービス同士がお互いにデータを見られるようになると望ましい。
(居宅介護支援)
LIFE で把握したデータを用いて、居宅サービス計画

第3表 週間サービス計画表に水分摂取量等

を記載して、第 2 表 居宅サービス計画書等につなげることは一案。LIFE にデータを入れるだけで
なく、どのようにケアの中に活用していくかを例示していくべき。
(居宅介護支援)
サービス担当者会議のタイミングと、例えばフィードバック票が出るタイミングがずれてくると想
定されるため、継続的な運用については整理が必要では。
(居宅介護支援)
今回は通所介護からのフィードバック票がメインだったため、医療職がいる通所リハビリテーショ
ン等も含めたフィードバック票活用もしていきたい。
(居宅介護支援)
利用者や家族にフィードバック票だけを渡しても理解いただくのは難しく、丁寧な説明が必要にな
るのでは。
(居宅介護支援)

96