よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


(2)LIFEを活用した取組状況の把握および訪問系サービス・居宅介護支援事業所におけるLIFEの活用可能性の検証に関する調査研究事業(本編)(報告書) (案) (20 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24465.html
出典情報 社会保障審議会 介護給付費分科会(第209回 3/17)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

2. LIFE 活用状況
「利用者状態の管理・課題把握」のために LIFE を活用していると回答した事業所・施設は 55.4%であ
った。次いで、
「利用者状態の多職種での情報連携」が 33.5%、「ケアの質の向上に関する方針の策定・
実施」が 26.9%であった。
「現時点では上記のいずれも活用していない」事業所・施設は 31.2%であっ
た。
図表 V-19

LIFE の活用場面

(回答数:2,162)

サービス別で比較した場合、大きな傾向は変わらないが、各項目の回答割合にやや違いがあった。看
護小規模多機能居宅介護、認知症対応型通所介護、特定施設入居者生活介護では「利用者状態の管理・
課題把握」の回答割合が比較的高かった。介護老人福祉施設、介護医療院、通所リハビリテーションで
は「利用者状態の多職種での情報連携」の回答割合が比較的高かった。
図表 V-20

LIFE の活用場面-サービス別
(回答数:2,162)
サービス別

全体

訪問リハビリ
通所介護
テーション

認知症対応 特定施設入
小規模多機 看護小規模
通所リハビリ
介護老人福 介護老人保
認知症対応
型共同生活 居者生活介
介護医療院
能型居宅介 多機能型居
テーション
祉施設
健施設
型通所介護
介護


宅介護

件数

2,162

185

242

238

234

206

225

214

109

182

217

110

ケアの質の向上に関する方針の策
定・実施

26.9%

23.8%

28.1%

32.4%

23.9%

24.3%

22.2%

24.8%

22.9%

35.7%

25.8%

34.5%

利用者状態の管理・課題把握

55.4%

47.6%

59.5%

54.2%

54.3%

61.7%

49.8%

50.5%

51.4%

62.6%

56.7%

63.6%

利用者状態の多職種での情報連携

33.5%

34.6%

25.6%

44.1%

14.5%

39.3%

43.6%

45.8%

45.0%

28.0%

22.1%

31.8%

フィードバック票を用いた提供サー
ビス・ケアの見直し

17.5%

18.4%

24.4%

15.1%

18.4%

15.5%

17.8%

15.0%

17.4%

17.6%

17.1%

12.7%

フィードバック票を用いた利用者・家
族への説明

5.6%

6.5%

5.4%

8.0%

6.0%

5.3%

4.9%

4.2%

3.7%

5.5%

6.0%

4.5%

その他

2.8%

2.7%

2.5%

3.4%

3.4%

1.5%

4.0%

2.8%

6.4%

1.6%

1.4%

1.8%

31.2%

35.7%

27.3%

31.1%

33.8%

28.2%

34.2%

30.8%

30.3%

27.5%

33.2%

30.0%

現時点では上記のいずれも活用し
ていない

13