(2)LIFEを活用した取組状況の把握および訪問系サービス・居宅介護支援事業所におけるLIFEの活用可能性の検証に関する調査研究事業(本編)(報告書) (案) (55 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24465.html |
出典情報 | 社会保障審議会 介護給付費分科会(第209回 3/17)《厚生労働省》 |
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2 人が担当。事務職員が介護ソフトへの入力、LIFE へ外部データ
取込、一部介護ソフト入力をしている(1 人あたり 20 分)。機能訓練指導員は介護ソフトへの
入力(1 人あたり 30 分)
。4 種類で 5 時間程度かかっている。
毎月、提出書類更新作業 3 人で合計 5 時間程度。新規利用者の登録は 1 人 30 分~60 分程度
介護支援専門員 2 名が実施しており、利用者1人 1 時間程度。
職員 3 名で実施し、合計 10 時間程度かかっている。
科学的介護推進体制加算算定に伴う情報の作成は入所、通所ともに相談員が行っている。BI は
リハビリ職員、栄養評価は管理栄養士に入力、用紙への記入をしてもらい最後相談員が確認し
ている。1人当たりの平均的な時間は 30 分程度。
5~10 分程度で一人分は出来上がるようになった。入力は、科学的介護推進体制加算(相談
員)10 分。自立支援促進加算(介護支援専門員)10 分。排泄・褥瘡マネジメント加算(看護
師)5 分。リハビリテーション計画書(リハ職員)10 分。栄養マネジメント(栄養士)10 分。
口腔(看護師)は 10 分。担当が入力を行っている。
1 人 10 分ほどの時間がかかっている。
入力データの処理・エラーチェック・提出までの作業だけで職員 2 人で計 58 時間/月を要し
ている。元の情報入力も含めると 100~200 時間になるのではないかと思われる。
③ LIFE へのデータ入力・提出によりケアの質向上に与えた効果
まだ活かされていない
個別機能訓練書類等、こまめな評価により利用者の変化を敏感に捉えることが出来るようにな
った。
今のところなし
フィードバックの指標を検討しているが、現場では活用ができない。
データ入力することでデータの可視化、また他職員への周知。
口腔ケアが向上し、歯科医師との連携が以前より取れる様になった。
今のところ実感していない。
ケアの介助の評価基準を統一できた。
更新のタイミングでの利用者の状態の見直し、振り返りにはなっているが、あまり大きな効果
はみられない。
毎月 LIFE へデータ入力を行っているが、現段階ではフィードバックが全国統計のみであり、
自施設へのフィードバックが得られていない為、フィードバックを活かしたケアの見直しには
至っていない。
現在は、入力、提出を漏れなく行うことに精一杯の状況。ただ、LIFE への取り組みを始めたこ
とで機能向上への意識が高まった。職員が漫然と機能訓練を実施するのではなく、以前との比
較、個別の取り組みの大切さを理解するようになった。
多職種での情報共有がしやすくなった。
④ LIFE およびフィードバック票を活用した取り組み
現在活用できていない
フィードバックデータについてはまだ活用方法について話し合いをもっておらず、活用まで至
っていない
まだフィードバックの状況を本人や家族に伝えられていない。
活用できていない
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