(2)LIFEを活用した取組状況の把握および訪問系サービス・居宅介護支援事業所におけるLIFEの活用可能性の検証に関する調査研究事業(本編)(報告書) (案) (8 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24465.html |
出典情報 | 社会保障審議会 介護給付費分科会(第209回 3/17)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
持続可能な介護保険制度の実現に向けて、より効果的・効率的な介護保険サービスの提供について検
討を進める必要があり、介護サービスの質の評価を行うことが求められている。令和 3 年度介護報酬改
定において、
「科学的介護情報システム(Long term care Information system For Evidence)
」(以下
「LIFE」という。
)へのデータ提出とフィードバックの活用による PDCA サイクルの推進とケアの質の向
上を図るため、事業所の全利用者に係る事業所単位での取組や、既存の口腔・栄養や機能訓練に関する加
算等における取組に加えた利用者単位でのさらなる取組に対する評価を創設した。
本事業では、LIFE を活用した取組(特にリハビリテーション・機能訓練、口腔、栄養等の多職種連携)
についてその取組状況を把握するとともに、さらなる LIFE の活用に向けた課題の検討等を行った。
これに加えて、次期介護報酬改定に向けて、訪問系サービスおよび居宅介護支援事業所における LIFE
を活用した介護の質の向上に資するような PDCA サイクルの推進について、モデル的に調査を実施し、具
体的にユースケース等の検討を行うとともに、LIFE 導入における課題等について検証を行った。
II.調査方法
以下の調査を実施した。
① アンケート調査
② ヒアリング調査
③ モデル事業
④ 介護関連 DB 分析
1