資料1-4 MID-NET・NDB の行政利活用の調査実施状況について[16.8MB] (159 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_38901.html |
出典情報 | 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会医薬品等安全対策部会(令和5年度第3回 3/22)《厚生労働省》 |
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MID-NET®を用いた調査結果の概要
(2024 年 3 月時点報告)
2024 年 3 月 21 日
調査・研究の名
MID-NET®を用いたエンシトレルビル
称
価(シグナル検出)①
調査対象品目
エンシトレルビル フマル酸(以下、「エンシトレルビル」)
調査目的
エンシトレルビル処方後の臨床検査値異常の発現頻度をモルヌピラビル*1 処方後の
フマル酸による臨床検査値異常のリスク評
臨床検査値異常の発現頻度と比較する。
*1 本調査で対象とする臨床検査値異常に関するモルヌピラビルのリスクは明らかではないもの
の、2024 年 2 月 29 日時点でモルヌピラビルの注意事項等情報において本調査で対象とする臨
床検査値異常に関連する情報は記載されていない。
データソース
MID-NET®
(データ期間:2016 年 1 月 1 日~2023 年 12 月 31 日)
調査方法の概略
調査対象集団
<全体集団>
データ期間中に曝露医薬品(エンシトレルビル)又は対照医薬品(モルヌピラビル)
が処方された患者(ただし、初回処方日にエンシトレルビル又はモルヌピラビルの
両方が処方された患者は除く)を全体集団とした*2。初回処方日に処方された医薬品
の種類に応じて、曝露群(エンシトレルビル群)と対照群(モルヌピラビル群)に分
類した。
*2 ベースライン検査値に関する条件がないため、ベースライン検査値においてアウトカムに該当
する臨床検査値異常が既に認められている患者も含まれる。
<サブグループ 1>
全体集団のうち、アウトカムに関連するベースライン検査値が基準範囲又は欠測の
患者をサブグループ 1 とした。
<サブグループ 2>
全体集団のうち、アウトカムに関連するベースライン検査値が基準範囲内の患者を
サブグループ 2 とした。
アウトカム
肝機能、腎機能、血液及びその他の 4 系統に分類した各種臨床検査値異常
追跡期間
追跡開始日:初回処方日
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