資料 こども・高齢化 (124 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/proceedings/material/20240416zaiseia.html |
出典情報 | 財政制度等審議会 財政制度分科会(4/16)《財務省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
年金
○ 受給開始時期の選択を終了した70歳の受給権者について、繰下げ制度の利用状況をみると、繰下げの利用率は厚生年金では2.0%にと
どまる。
各年度末時点で70歳の受給権者の老齢厚生年金年金受給状況
本来受給者数
繰下げ受給者数
繰下げ割合(右軸)
65~74歳労働力人口比率(右軸)
(万人)
(%)
200
50
2.1万人
150
1.3万人
32.6%
34.0%
35.0%
36.6%
38.1%
2.2万人
40.2%
2.5万人
41.5%
41.4%
2.6万人
41.6%
2.9万人
1.4万人
1.0万人
40
30
0.9万人
100
20
50
0
10
1.0 %
0.8%
1.0%
1.0%
1.2 %
1.2 %
1.5 %
1.6 %
2.0 %
2013年度
2014年度
2015年度
2016年度
2017年度
2018年度
2019年度
2020年度
2021年度
0
(注) 老齢厚生年金の受給権者を対象とした、老齢厚生年金の繰下げの状況を示している。なお、この期間の年度末時点で70歳の者については老齢厚生年金の
繰上げ制度の対象となっていない。
(資料)厚生労働省 「厚生年金保険・国民年金事業の概況」、総務省「労働力調査」
【改革の方向性】(案)
〇 年金受給開始時期の繰下げについては、高齢者の労働参加が進んでいるにも関わらず、活用が進んでおらず、その要因を分析して、
123
対応を検討すべきではないか。
123