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資料 こども・高齢化 (76 ページ)

公開元URL https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/proceedings/material/20240416zaiseia.html
出典情報 財政制度等審議会 財政制度分科会(4/16)《財務省》
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「地域医療構想」の進捗状況

効率的提供

○ 地域医療構想の実際の進捗ははかばかしくない。
→ 急性期・回復期をはじめとする病床の役割分担が進まないと、今後、各地域で治療に長い期間を要する高齢者が増える中で、質の
高い急性期医療、回復期における適切なケアの提供ができなくなる。
2015年度
「病床機能報告」

(各医療機関が病棟単位で報告)

2015年
合計125.1万床
高度急性期
16.9万床
(14%)

急性期
59.6万床
(48%)

2022年度
「病床機能報告」

地域医療構想における
2025年の病床の必要量

(各医療機関が病棟単位で報告)

(入院受療率や推計人口から算出した2025年の
医療需要に基づく推計(2016年度末時点))

2022年
合計119.9万床
高度急性期
15.7万床
(13%)

急性期
53.3万床
(45%)

2025年見込※1
合計119.0万床

合計119.1万床

高度急性期
15.8万床
(13%)

高度急性期
13.1万床
(11%)

急性期
52.5万床
(44%)

回復期
13.0万床
(10%)

回復期
19.9万床
(17%)

回復期
21.0万床
(18%)

慢性期
35.5万床
(28%)

慢性期
30.8万床
(26%)

慢性期
29.6万床
(25%)

高度急性期機能
急性期の患者に対し、状態の早期安定化
に向けて、診療密度が特に⾼い医療を提供
する機能。

※4

急性期
40.1万床
(34%)

回復期
37.5万床
(31%)

慢性期
28.4万床
(24%)

急性期機能
急性期の患者に対し、状態の早期安定化に
向けて、医療を提供する機能。
回復期機能
急性期を経過した患者への在宅復帰に向け
た医療やリハビリテーションを提供する機能。
特に、急性期を経過した脳血管疾患や大腿
骨頚部⾻折等の患者に対し、ADLの向上
や在宅復帰を目的としたリハビリテーションを集
中的に提供する機能(回復期リハビリテーショ
ン機能)。
慢性期機能
⻑期にわたり療養が必要な患者を⼊院させ
る機能。
⻑期にわたり療養が必要な重度の障害者
(重度の意識障害者を含む)、筋ジストロ
フィー患者又は難病患者等を入院させる機能。

※1:2022年度病床機能報告において、「2025年7月1日時点における病床の機能の予定」として報告された病床数。
※2:対象医療機関数及び報告率が異なることから、年度間比較を行う際は留意が必要。
※3:端数処理をしているため、病床数の合計値が合わない場合や、機能ごとの病床数の割合を合計しても100%にならない場合がある。
※4:2013年度のNDBのレセプトデータ及びDPCデータ、国立社会保障・人口問題研究所『日本の地域別将来推計人口(2013年3月中位推計)』等を用いて推計。
(出所)2022年度病床機能報告

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