よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料 こども・高齢化 (45 ページ)

公開元URL https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/proceedings/material/20240416zaiseia.html
出典情報 財政制度等審議会 財政制度分科会(4/16)《財務省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

医療費の構造

効率的提供

○ 医療費の財源内訳をみると、保険料が約5割、国・地方の公費負担が約4割、患者の自己負担等が約1割となっている。
○ 費用構造を見ると、国民医療費の約5割を医師等の人件費、約2割を医薬品が占めている。
○ 診療機関別には、病院が約5割、一般診療所が約2割となっている。
国民医療費(2024年度予算ベース):約49兆円

◆財源構成
国庫負担
約12兆円
(25.3%)

地方負担
約6兆円
(11.5%)

保険料負担
約25兆円
(50.1%)

患者負担等
約6兆円
(13.1%)

公費負担:約18兆円(36.8%)

◆費用構造
医師等の人件費
約22兆円
(45.2%)

医薬品
約11兆円
(22.0%)

医療材料
約3兆円
(6.7%)

委託費・その他経費(光熱費・
賃借料・支払利息等)

約13兆円
(26.1%)

◆診療機関別(2021年度国民医療費ベース:約45兆円)
病院:約23兆円(51.7%) 一般診療所:約9兆円(20.3%)
薬局調剤:約8兆円(17.5%)

歯科診療所:約3兆円(7.0%)

(出所)財源構成:2024年度予算ベース、費用構造:厚生労働省「医療経済実態調査(2023年度)」の結果等に基づき厚生労働省において推計、診療機関別:厚生労働省「2023年度国民医療費」
※端数の関係上、全体と個別の項目の合計が一致しないことがある。

44