よむ、つかう、まなぶ。
参考資料2 デジタルライフライン全国総合整備計画(案) (50 ページ)
出典
公開元URL | https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/digital_gyozaikaikaku/kaigi5/gijishidai5.html |
出典情報 | デジタル行財政改革会議(第5回 4/22)《内閣官房》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
(モビリティ・ハブの整備)
今般の奥能登での被災経験を踏まえ、石川県の複数市町において広域的に、災
害時は防災拠点として、平常時は地域住民のためのサービス提供や交流の場とし
て活用可能な拠点をモビリティ・ハブとし、マイナンバーカード読取機、物資倉
庫(物資調達・輸送調整等支援システムとの連携等含む)、ドローン機体及び共
通の充電設備等必要な整備を行う。さらに、施設規模に応じて避難所としての活
用も検討する。
整備にあたっては、地域の実情に合わせて、平時のビジネスモデルも勘案しな
がら、各設備のスペック、有事の際のカバー範囲、最適配置条件及び今後の運用
方法の検討を行う。
(ドローン航路の整備)
モビリティ・ハブ間を平時・有事双方に活用可能なドローン航路として、特に以下
を整備する。
(イ)有事における各種法令の運用や運航に係る電波の考え方、関係者との運航調
整方法等について予め整理するとともに、必要に応じて電波環境調査を行う。
(ロ)有事の際のドローン活用に関する予算措置の枠組みを明確化するとともに、
DMAT24等の類似制度を参考に、自治体と事業者団体との事前協定等の体制構築
スキームを検討する。
(ハ)有事の際のドローンを活用した緊急物資の配送や被災状況の把握、インフラ
等の緊急巡視及び点検等を行うため、防災訓練等でドローン配送の試行を行い、地
域における社会受容性を向上させる。
(衛星通信等の環境整備)
有事に活用可能な衛星通信等の環境を整備する。
5.5.3 節 奥能登版デジタルライフラインの先行地域
(先行地域の考え方)
上記について、取組に積極的な石川県内自治体の協力のもと、奥能登エリアを
見据えつつ、先行的な実装エリアを選定する。
24
災害派遣医療チーム(Disaster Medical Assistance Team)の略称。医師、看護師、業務調整員(医師・看護師以外の医
療職及び事務職員)で構成され、大規模災害や多傷病者が発生した事故などの現場に、急性期(おおむね 48 時間以内)
から活動できる機動性を持った、専門的な訓練を受けた医療チームを指す。
49
今般の奥能登での被災経験を踏まえ、石川県の複数市町において広域的に、災
害時は防災拠点として、平常時は地域住民のためのサービス提供や交流の場とし
て活用可能な拠点をモビリティ・ハブとし、マイナンバーカード読取機、物資倉
庫(物資調達・輸送調整等支援システムとの連携等含む)、ドローン機体及び共
通の充電設備等必要な整備を行う。さらに、施設規模に応じて避難所としての活
用も検討する。
整備にあたっては、地域の実情に合わせて、平時のビジネスモデルも勘案しな
がら、各設備のスペック、有事の際のカバー範囲、最適配置条件及び今後の運用
方法の検討を行う。
(ドローン航路の整備)
モビリティ・ハブ間を平時・有事双方に活用可能なドローン航路として、特に以下
を整備する。
(イ)有事における各種法令の運用や運航に係る電波の考え方、関係者との運航調
整方法等について予め整理するとともに、必要に応じて電波環境調査を行う。
(ロ)有事の際のドローン活用に関する予算措置の枠組みを明確化するとともに、
DMAT24等の類似制度を参考に、自治体と事業者団体との事前協定等の体制構築
スキームを検討する。
(ハ)有事の際のドローンを活用した緊急物資の配送や被災状況の把握、インフラ
等の緊急巡視及び点検等を行うため、防災訓練等でドローン配送の試行を行い、地
域における社会受容性を向上させる。
(衛星通信等の環境整備)
有事に活用可能な衛星通信等の環境を整備する。
5.5.3 節 奥能登版デジタルライフラインの先行地域
(先行地域の考え方)
上記について、取組に積極的な石川県内自治体の協力のもと、奥能登エリアを
見据えつつ、先行的な実装エリアを選定する。
24
災害派遣医療チーム(Disaster Medical Assistance Team)の略称。医師、看護師、業務調整員(医師・看護師以外の医
療職及び事務職員)で構成され、大規模災害や多傷病者が発生した事故などの現場に、急性期(おおむね 48 時間以内)
から活動できる機動性を持った、専門的な訓練を受けた医療チームを指す。
49