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参考資料2 デジタルライフライン全国総合整備計画(案) (51 ページ)

公開元URL https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/digital_gyozaikaikaku/kaigi5/gijishidai5.html
出典情報 デジタル行財政改革会議(第5回 4/22)《内閣官房》
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(別添 1)閣議決定文書における関連掲載
デジタル田園都市国家構想総合戦略(2022 年 12 月 23 日閣議決定)
(抜粋)デジタル社会実装基盤全国総合整備計画(仮称)の策定に当たっては、例えば、
地域においてデジタル社会実装基盤を活用してサービスを提供しようとする事業者等が存
在するか、当該サービスが持続的に提供され得るか、地域経済への波及効果が見込まれる
か、といった点も踏まえ、官民が適切な役割分担の下でデジタル社会実装基盤の整備を進
めていくことが想定される。(中略)これらのサービスの継続的提供を支えるためには、
情報処理・情報通信等のハードインフラにとどまらず、ドローン等の運航に必要となる地
物・気象等の情報を統合した3次元空間情報基盤等のソフトインフラや、地域を越えて安
全・安心なサービスの提供を担保するための認定・認証制度等のルール整備が必要となる
が、デジタル社会実装基盤全国総合整備計画(仮称)の目指すべきゴールは、これらの地
域横断的な課題解決が必要となる分野において、複雑なシステムやルールの全体像を俯瞰
した上で最適な社会システムの見取り図を作成し、時間軸・空間軸を意識しつつ、地域の
自主性も尊重しながら、全国津々浦々にデジタル社会実装基盤を整備していくことにあ
る。
デジタル社会の実現に向けた重点計画(2023 年 6 月 9 日閣議決定)
(抜粋)自動運転やドローン物流等のデジタル技術を活用したサービスについて、実証段
階から実装への移行を加速化し、中山間地域から都市部まで全国に行き渡らせるため、デ
ジタル田園都市国家構想総合戦略を踏まえ、デジタルライフライン全国総合整備計画を
2023 年度内に策定する。このため、デジタルライフライン全国総合整備実現会議を設置
し、デジタル社会推進会議等と連携しつつ、各省庁が一体となってデジタルライフライン
全国総合整備計画の策定・着実な実施を推進していく。(中略)2024 年度から先行的な取
組を開始し、送電網等における 150km 以上のドローン航路の設定や、新東名高速道路の一
部区間における 100km 以上の自動運転車用レーンの設定、関東地方の都市における 200km²
以上の地下の通信・電力・ガス・水道の管路に関する空間情報のデジタルツイン構築によ
るインフラ管理の DX の実現等を目指す。
経済財政運営と改革の基本方針 2023(2023 年 6 月 16 日閣議決定)
(抜粋)<デジタル田園都市国家構想>
空飛ぶクルマを推進するほか、ドローン、自動運転等の実装と面的整備に向け「デジタル
ライフライン全国総合整備計画」を年度内に策定し、2024 年度にはドローン航路や自動運
転支援道の設定を開始し、先行地域での実装を実現する。
【脚注】高速道路における物流トラックを対象とした路車協調システム等による自動運転
の支援を含む。

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