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総-1-1○医薬品の新規薬価収載等について (34 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00254.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第589回 5/15)《厚生労働省》
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薬価算定組織における検討結果のまとめ
算定方式

類似薬効比較方式(Ⅰ)

第一回算定組織


成分名














令和6年4月23日
最類似薬

クロバリマブ(遺伝子組換え)

ラブリズマブ(遺伝子組換え)

イ.効能・効果

発作性夜間ヘモグロビン尿症

発作性夜間ヘモグロビン尿症
非典型溶血性尿毒症症候群
全身型重症筋無力症(免疫グロブリン大量静注療
法又は血液浄化療法による症状の管理が困難な
場合に限る)
視神経脊髄炎スペクトラム障害(視神経脊髄炎を
含む)の再発予防

ロ.薬理作用

ヒト補体蛋白(C5)と結合し、C5の開裂を阻
害し、終末補体複合体C5b-9の生成を抑制

左に同じ

ハ.組成及び
化学構造

451個のアミノ酸残基からなるH鎖2本及び
217個のアミノ酸残基からなるL鎖2本で構
成される糖タンパク質(分子量:約148,00
0)

448個のアミノ酸残基からなるH鎖2本及び
214個のアミノ酸残基からなるL鎖2本で構
成される糖タンパク質(分子量:約148,00
0)

ニ.投与形態
剤形
用法

注射
注射剤
初回点滴静注、4週に1回皮下投与

左に同じ
左に同じ
8週に1回点滴静注

画 期 性 加 算
(70~120%)

該当しない

有用性加算(Ⅰ)
(35~60%)

該当しない
該当する(A=5%)

有用性加算(Ⅱ)
(5~30%)






〔ハ.治療方法の改善(不十分例): ③-a=1p〕
本剤は、補体阻害剤の治療歴のある患者を対象とした国際共同第Ⅲ相試験も実施し、有
効性が確認されていることから、有用性加算(Ⅱ)(A=5%)を適用することが適当と
判断した。

市場性加算(Ⅰ)
(10~20%)

該当しない

市場性加算(Ⅱ)
(5%)

該当しない

特 定 用 途 加 算
(5~20%)

該当しない
該当する(A=10%)






(5~20%)






(10~20%)

該当しない

迅 速 導 入 加 算
(5~10%)

該当しない

本剤は小児に係る用法・用量が明示された初めてのC5阻害剤であること等から、加算
の要件に該当する。18歳未満の日本人症例の組み入れがなかったこと等から、加算率は
10%が妥当である。

新薬創出・適応外薬
解 消 等 促 進 加 算

該当する(主な理由:加算適用)

費用対効果評価への




該当しない

当 初 算 定 案 に 対 す る
新 薬 収 載 希 望 者 の
不 服 意 見 の 要 点
上 記 不 服 意 見 に






第二回算定組織

令和

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