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【参考資料1】テーマ②(新技術による医薬品等にも対応したリスクに基づく市販後安全性対策の強化、法違反事例を踏まえた更なる法令遵守や品質確保の取組の実施)について(参考資料).pdf (19 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41209.html
出典情報 厚生科学審議会 医薬品医療機器制度部会(令和6年度第4回 7/5)《厚生労働省》
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MID-NETの概要
◆ MID-NETは、ビッグデータの活用による医薬品等の安全対策の高度化の推進を目的として、電子カ
ルテ等の医療情報を大規模に収集・解析を行う医療情報データベースとしてPMDAに構築し、安全対
策業務の一環としてPMDAが管理運営している。
◆ 平成30年度よりMID-NETの本格運用が開始されたことにより、行政・製薬企業・アカデミアによる利
活用が行われ、安全対策措置を検討する上で利活用結果が活用されている。
○ MID-NETの特徴

○ MID-NETによる医薬品等の安全対策
行政(PMDA)

製薬企業

医薬品等の安全性情
報の調査・解析

アカデミア

大規模・迅速な解析
協力医療機関

800万人超のビッグデータを一斉に解析可能

DB

多様なデータソース

協力医療機関

DB

レセプト
データ

電子カルテ
データ

全国10拠点33病院

DPCデータ

検査データ

800万人超

協力医療機関
DB

高いリアルタイム性

(令和5年12月末時点)

協力医療機関
DB

 副作用の発現頻度を把握し、他剤との比較が可能
 副作用情報・投与実態等の能動的な収集が可能

⇒ 医薬品等の安全対策の高度化が期待

電子カルテデータ(オーダリング、検査結果等)に加え、
レセプト及びDPCデータ等の電子診療情報も格納

定期的なデータ自動更新を行い、リアルタイムな情報
の利活用が可能

データの信頼性
継続的かつ網羅的な品質管理によりデータ信頼性を
確保

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