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職業安定局 (61 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/wp/yosan/yosan/25syokan/03.html
出典情報 令和7年度厚生労働省各部局の概算要求
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職業安定局障害者雇用対策課
地域就労支援室(内線5788)

精神・発達障害者しごとサポーターの養成
令和7年度概算要求額

8百万円(8百万円)※()内は前年度当初予算額

労働特会
労災

雇用

徴収

子子特会 一般
育休 会計



1 事業の目的

職場における精神・発達障害者を支援する環境づくりにより、職場定着を推進するため、企業内において、精神・発達障害者を温かく見守り、支
援する応援者となる「精神・発達障害者しごとサポーター」を養成し、精神・発達障害者に対する正しい理解を促進する。
① 雇用される精神障害者が大幅に増加(障害者雇用状況報告 各年6月1日)
平成25年 22,218人(障害者計408,947人) → 令和5年 130,298人(障害者計642,178人)
② 精神障害者の低い定着率(ハローワークの職業紹介により就職した精神障害者の定着率(平成29年4月、(独)高齢・障害・求職者雇用支援機構))
3か月経過時点 69.9%
1年経過時点 49.3%
③ 精神障害者離職理由第1位は「職場の雰囲気・人間関係」(障害者の雇用の実態等に関する調査研究(令和6年3月、(独)高齢・障害求職者雇用支援機構))

2 事業の概要・スキーム
精神・発達障害者
しごとサポーター養成講座開催

精神・発達障害者を支援する
職場環境づくりを推進

⚫ 企業の一般労働者の受講を勧奨
⚫ 講習の内容

・共に働く上でのポイント(コミュニケーション方法等)について
・精神疾患(発達障害を含む)の種類について
・精神・発達障害の特性について
⚫ 企業からの要請に応じて職場内への出前講座を積極的に実施

【令和5年度実績】
精神・発達障害者しごとサポーター養成講座受講者数 26,318人
養成講座受講者の職業生活への活用度 96.3%

受講後は精神・発達障害につい
て基礎知識や理解を有すること
を自ら職場内で表明

障害特性を理解し、
同僚として自然なサポート
を行う応援者

シンボルマーク
・ いつもと違う様子が見ら
れたら一声かけよう!
・和やかな雰囲気づくりを
心がけよう!

(受講者アンケートにおける「大変活かせる」「活かせる」の合計数/受講者数(人))

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