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老健局 [参考資料] (23 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/wp/yosan/yosan/25syokan/03.html
出典情報 令和7年度厚生労働省各部局の概算要求
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老健局老人保健課(内線3944、3800)

科学的介護に向けた質の向上支援等事業
令和7年度概算要求額

1 事業の目的

91百万円(41百万円)※()内は前年度当初予算額
※令和5年度補正予算額 50百万円

⃝ 本事業は、科学的介護情報システム(LIFE)の理解のための手引き、説明資材の作成を行う委託事業と、市町村や介護事業所、研究者
向けの利活用を目的とした研修を行う補助事業の2つからなる。

⃝ 介護現場でのPDCAサイクルを推進するため、科学的介護情報システム(LIFE)の情報を利活用している好事例を収集。
⃝ LIFE等の利活用に知見を有する市町村・事業所職員を養成して全国展開するため、手引き・研修資料等を策定する。
⃝ また、令和5年度に拠点として整備した国立長寿医療研究センターにて、LIFE等に関わる人材育成、研究及び普及啓発等を実施する。

2 事業の概要・スキーム・実施主体等
○事業の概要
科学的介護推進のため、介護事業所・自治体におけるLIFE理解促進、及
び研究者によるLIFEデータ利活用のため、以下(1)(2)の事業を実施。
(1)国(委託事業)
① フィードバックの活用等も含めた手引きの整備
・事業所向け手引き
・自治体向け手引き
② 動画資材や利用者への説明資材の作成
(2)国立長寿医療研究センター(補助事業)【拡充】
① LIFEデータ分析、指標およびフィードバック検討・提案
最新の学術的知見を収集、レビュー及び分析を行う。介護の質改善
や利用者本人の自立支援につながるフィードバック様式等を検討す
る。
② LIFE利活用の普及と支援
市町村、介護事業所・介護施設に対し、科学的介護のさらなる推進
に向けた研修会、研究者等に対し、科学的介護に資するエビデンス
創出に向けた研究会を行う。
③ LIFEの普及啓発
LIFEに関する情報や研修会等の情報を発信するためのWEBサイトの
管理・運営。

〇 事業スキーム
委託

介護事業所

受託業者


国立長寿

市町村
研究者

補助率(10/10)

【拡充】令和7年度要求では、研究者向けの利活用を目的とした研
修を行う補助事業は、令和5年度にLIFE拠点として整備した国立長
寿医療研究センターで実施することとしており、今年度は補正予算
で確保したが、令和7年度は当初予算として要求
〇 所要額 91,080千円
(項)介護保険制度運営推進費
(目)職員旅費:3,548千円 委員等旅費:756千円
要介護認定調査委託費:36,691千円
介護保険事業費補助金:50,085千円
〇 実施主体:株式会社、国立長寿医療研究センター

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