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老健局 [参考資料] (36 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/wp/yosan/yosan/25syokan/03.html
出典情報 令和7年度厚生労働省各部局の概算要求
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老健局高齢者支援課(内線3969)

介護テクノロジー開発等加速化事業(旧:介護ロボット開発等加速化事業)
令和7年度概算要求額

9.2億円(4.9億円) ※()内は前年度当初予算額

(参考)令和5年度補正予算:3.9億円

(※)下線は令和7年度拡充分

1 事業の目的

• 介護現場の業務効率化を進めるため、テクノロジーの活用を推進しているところであるが、介護現場に対する導入資金の支援だけでなく、介護現
場におけるテクノロジーへの理解を促進し、開発企業が介護テクノロジー市場に参入しやすい環境を整備する必要がある。
• 本事業では、①介護施設・開発企業双方からの介護テクノロジーに関する相談窓口や開発実証を行う等の「開発・実証・普及広報のプラット
フォーム」を運営するとともに、②介護ロボット等の導入効果に係る大規模実証、③介護ロボットに関するフォーラム等による情報発信を行う。
• また、R6年度まで本事業で設置していたリビングラボ等を発展的に見直し、CARISO(CARe Innovation Support Office)を立ち上げ、スター
トアップ支援を専門的に行う窓口設置を含め、研究開発から上市に至るまでの各段階で生じた課題等に対する総合的な支援を行う。

2 事業の概要・スキーム、実施主体等
(1)介護テクノロジーの開発・実証・普及のプラットフォーム
事業(CARISOの立ち上げ)
・ 相談窓口の整理(全国15→10箇所)とスタートアップ
支援窓口の設置
・ 投資家とのつなぎや表彰等、MEDISOに準じた支援や、使
いやすい機器の提供に向けた支援を実施
・ 地域における介護生産性向上総合相談センター(基金
事業)の支援事業(中央管理事業)
・ 2025年大阪万博での効果的な取組の情報発信に係る展示の
実施
(2)効果測定事業
・ 生産性向上の取組に係る効果測定事業
(実証施設数100施設程度)
(3)福祉用具・介護ロボット実用化支援事業
・ 介護ロボット等に係る生産性向上の取組の情報発信等を行
う。

実施主体
委託



事業展開

委託先

介護施設等
開発企業等

中央管理
都道府県が設置するワンストップ窓口
つなぎ連携
CARISO

相談窓口【全国[10]ヵ所】

スタートアップ支援窓口

介護テクノロジーに関する介護施設等からの導
入相談、開発企業等からの実証相談対応

スタートアップ等の開発企業からの相談対応

令和5年度
全相談窓口における相談
件数:1,430件

リビングラボ

スタートアップ支援
助言、支援策・投資家へのつなぎや
表彰等、MEDISOに準じた支援を
実施

ニーズ・シーズマッチング支援

開発企業等の研究開発から上市に至るまでの各
段階で生じた課題等にきめ細かく対応

介護現場における課題やニーズを収集・公開し、
企業同士等のマッチング支援等を実施

介護現場における実証フィールド

使いやすい機器の提供に向けた支援

全国の介護施設の協力による
大規模実証フィールドを提供

UIやUDXに配慮した使いやすい機器の提供に向
けた助言等の支援を実施

※リビングラボとは
実際の生活空間を再現し、新しい技術やサービスの開発を行うなど、介護現場のニーズ
を踏まえた介護ロボット等の開発を支援するための拠点

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