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老健局 [参考資料] (53 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/wp/yosan/yosan/25syokan/03.html |
出典情報 | 令和7年度厚生労働省各部局の概算要求 |
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認知症政策研究事業
共生に向けた認知症の早期発見・早期介入実証プロジェクトの推進
令和7年度概算要求額 1.6億円(ー) ※()内は前年度当初予算額
老健局認知症施策・地域介護推進課
(内線3871)
※令和5年度補正予算額:5億円
1 事業の目的
• 認知症については、早期発見・早期介入が重要であるが、認知症の早期診断のためのスクリーニング検査(アプリを用いた認知機能検査や
血液バイオマーカー等)は複数存在し、早期発見・早期介入のフローは確立していないため、早期発見後、MCI(軽度認知障害)や軽度の
認知症の人の居場所、予防的介入などの支援体制の構築が求められている。また、アルツハイマー病の抗アミロイドβ抗体薬が登場してい
るが、認知症の原因は複数あり、アルツハイマー病以外の者や、抗アミロイドβ抗体薬適応外の者がいるため、適切な診断の後の対応(本
人や家族へのフォロー)が特に重要である。
• こうしたことから、本人及び家族の視点を重視した望ましい早期発見・早期介入の仕組みについて、大規模な実証プロジェクトを立ち上げ、
診断のための検査の実施とその追跡調査を行うことで、早期発見・早期介入モデルを確立する。
2 事業の概要・スキーム
【事業 の 概 要 】
• 本実証プロジェクトに賛同する自治体(10~20自治体を想定)において、希望者が無料で認知症の診断のためのスクリーニング検査
等を受けられ、診断後は認知症疾患医療センター等と協力し、本人・家族支援(地域包括支援センターや通いの場などの居場所や予
防的活動))につなげられる体制を構築する。
• 認知症の兆候の早期発見後、速やかに診断や支援につながるよう、かかりつけ医や認知症疾患医療センター、地域包括支援センター
など、地域における認知症の医療・介護の連携システムを活用し、シームレスな支援が提供される早期発見から早期介入までの一貫
した支援モデルの確立、手引き作成により、全国に普及啓発を推進することができる。
【スキーム・実施主体】
国
補助
(10/10)
研究者/
民間事業者等
53
共生に向けた認知症の早期発見・早期介入実証プロジェクトの推進
令和7年度概算要求額 1.6億円(ー) ※()内は前年度当初予算額
老健局認知症施策・地域介護推進課
(内線3871)
※令和5年度補正予算額:5億円
1 事業の目的
• 認知症については、早期発見・早期介入が重要であるが、認知症の早期診断のためのスクリーニング検査(アプリを用いた認知機能検査や
血液バイオマーカー等)は複数存在し、早期発見・早期介入のフローは確立していないため、早期発見後、MCI(軽度認知障害)や軽度の
認知症の人の居場所、予防的介入などの支援体制の構築が求められている。また、アルツハイマー病の抗アミロイドβ抗体薬が登場してい
るが、認知症の原因は複数あり、アルツハイマー病以外の者や、抗アミロイドβ抗体薬適応外の者がいるため、適切な診断の後の対応(本
人や家族へのフォロー)が特に重要である。
• こうしたことから、本人及び家族の視点を重視した望ましい早期発見・早期介入の仕組みについて、大規模な実証プロジェクトを立ち上げ、
診断のための検査の実施とその追跡調査を行うことで、早期発見・早期介入モデルを確立する。
2 事業の概要・スキーム
【事業 の 概 要 】
• 本実証プロジェクトに賛同する自治体(10~20自治体を想定)において、希望者が無料で認知症の診断のためのスクリーニング検査
等を受けられ、診断後は認知症疾患医療センター等と協力し、本人・家族支援(地域包括支援センターや通いの場などの居場所や予
防的活動))につなげられる体制を構築する。
• 認知症の兆候の早期発見後、速やかに診断や支援につながるよう、かかりつけ医や認知症疾患医療センター、地域包括支援センター
など、地域における認知症の医療・介護の連携システムを活用し、シームレスな支援が提供される早期発見から早期介入までの一貫
した支援モデルの確立、手引き作成により、全国に普及啓発を推進することができる。
【スキーム・実施主体】
国
補助
(10/10)
研究者/
民間事業者等
53