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資料5 財政総論 (17 ページ)

公開元URL https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/proceedings/material/202050409zaiseia.html
出典情報 財政制度等審議会 財政制度分科会(4/9)《財務省》
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主要先進国の金利動向
○ 中長期的には、日本のみならず、欧米の長期金利も上昇傾向で推移している。
○ 各国の中央銀行は物価が上昇する中で、政策金利の累次の引上げ等の対応を講じてきた。日本においては、2022年以降、
物価上昇率が2%を超える中、2024年3月に17年ぶりの利上げを実施し、その後7月、翌年1月には追加利上げを実施。
各国の10年国債金利の推移

(%)

各国の政策金利の推移

(%)

6.0

8

5.0

日本

米国

英国

ドイツ

2008年9月
リーマン破綻

7

フランス
6

4.0
5
3.0

4

2.0

3

イングランド銀行
(BOE)

(25/3/19)

連邦準備制度理事会
(FRB)

2

欧州中央銀
行(ECB)

1.0
1
0.0

0

米国
4.25~4.5%

日本銀行

英国
4.5%
(25/3/20)

欧州
2.50%
(25/3/6)

日本
0.5%
(25/3/19)

-1
2020

2021

2022

2023

2024

3

12

9

6

3

12

9

6

3

12

9

6

3

12

9

6

3

12

9

6

3

▲ 1.0

(年/月)

2025

(注1)表示している各国中央銀行の政策金利は次のとおり。
日本銀行(BOJ)は、2013年4月までは無担保コールレート(O/N)、2016年1月~2024年2月は日銀当座預金の一部に適用する金利、2024年3月以降は無担保コールレート(O/N)。
欧州中央銀行(ECB)は預金ファシリティ金利。英国イングランド銀行(BOE)はバンク・レート。
米国連邦準備制度理事会(FRB)はフェデラル・ファンド・レート(誘導目標は2008年12月以降レンジ化しており、グラフは中央値にて表示。なお、レンジ幅は0.25%)。
(注2)日本銀行(BOJ)は、金融市場調節の対象を、2001年3月19日~2006年3月9日の間は日銀当座預金残高、 2006年3月10日~2013年4月3日の間は無担保コールレート(O/N)、
2013年4月4日~2016年9月20日の間はマネタリーベース、2016年9月21日~2024年3月19日は長短金利(短期金利は日銀当座預金の一部に適用する金利)、
2024年3月21日以降は無担保コールレート(O/N)としている。
(出所)左図、右図いずれもBloomberg。

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