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資料5 財政総論 (35 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/proceedings/material/202050409zaiseia.html |
出典情報 | 財政制度等審議会 財政制度分科会(4/9)《財務省》 |
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厳しさと複雑さを増す国際情勢
○ 我が国を取り巻く安全保障環境は厳しさと複雑さを増しており、保護主義の台頭等も見られる中、国際秩序の変化や供給網の
大幅な再編など、経済・物価等に影響を与えるリスクは高まっている。こうしたリスクに的確に対応するためにも、経済・財政の強
靱性を高めていく必要。
欧州
極東
➢ 2024年~2025年、欧州議会選、仏の総選挙、独の総選挙でEU
懐疑派政党が躍進。
➢ 仏は財政懸念から国債格下げ。英独が防衛費増の方針を表明。
➢ EU規制の強化が日本企業のビジネスを阻害。
➢ 2024年9月、ロシアの哨戒機
が3度にわたり日本に領空侵犯。
➢ 北朝鮮は断続的に弾道ミサイル
を発射。
ウクライナ
➢ 2022年2月、ロシアがウクライナ侵略。
➢ 米国による支援継続に不透明性(2025年4月9日時点)。
➢ 一次産品(主に穀物やエネルギー資源)の価格が高騰し、世界
的なインフレの一因に。
米国
➢ 2025年1月、トランプ大統領就任。関税措置などを
次々と発表し、4月からは相互関税を発動。
➢ 政策の不確実性を背景に、スタグフレーション(景気停
滞下のインフレ)の懸念も。
中国
中東
➢ 2023年10月、ハマスがイスラエルを攻撃し、イスラエルが報復。
➢ 停戦合意の継続に不透明感(2025年3月時点)。
➢ 原油価格は、OPEC+の増産決定等により下落する一方、
地政学的緊張により引き続き先行き不透明。
➢ 断続的に東アジア・南シナ海で軍事的威圧。
➢ 経済安全保障の観点から各国のデリスキング(リスク低減を図
りつつ、経済関係は維持)が進展。
➢ 不動産セクターの低迷を中心に経済に下方圧力。
➢ 中国による過剰生産がG7の主要議題の一つに(2024年)。
35
○ 我が国を取り巻く安全保障環境は厳しさと複雑さを増しており、保護主義の台頭等も見られる中、国際秩序の変化や供給網の
大幅な再編など、経済・物価等に影響を与えるリスクは高まっている。こうしたリスクに的確に対応するためにも、経済・財政の強
靱性を高めていく必要。
欧州
極東
➢ 2024年~2025年、欧州議会選、仏の総選挙、独の総選挙でEU
懐疑派政党が躍進。
➢ 仏は財政懸念から国債格下げ。英独が防衛費増の方針を表明。
➢ EU規制の強化が日本企業のビジネスを阻害。
➢ 2024年9月、ロシアの哨戒機
が3度にわたり日本に領空侵犯。
➢ 北朝鮮は断続的に弾道ミサイル
を発射。
ウクライナ
➢ 2022年2月、ロシアがウクライナ侵略。
➢ 米国による支援継続に不透明性(2025年4月9日時点)。
➢ 一次産品(主に穀物やエネルギー資源)の価格が高騰し、世界
的なインフレの一因に。
米国
➢ 2025年1月、トランプ大統領就任。関税措置などを
次々と発表し、4月からは相互関税を発動。
➢ 政策の不確実性を背景に、スタグフレーション(景気停
滞下のインフレ)の懸念も。
中国
中東
➢ 2023年10月、ハマスがイスラエルを攻撃し、イスラエルが報復。
➢ 停戦合意の継続に不透明感(2025年3月時点)。
➢ 原油価格は、OPEC+の増産決定等により下落する一方、
地政学的緊張により引き続き先行き不透明。
➢ 断続的に東アジア・南シナ海で軍事的威圧。
➢ 経済安全保障の観点から各国のデリスキング(リスク低減を図
りつつ、経済関係は維持)が進展。
➢ 不動産セクターの低迷を中心に経済に下方圧力。
➢ 中国による過剰生産がG7の主要議題の一つに(2024年)。
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