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資料1-2-17診断基準等のアップデート案(第49回指定難病検討委員会資料) (51 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25626.html
出典情報 厚生科学審議会 疾病対策部会指定難病検討委員会(第49回 5/16)《厚生労働省》
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<診断基準>
1)NLRC4 異常症の診断基準
Definite、Probable を対象とする。
A.症状
①紅斑、蕁麻疹様発疹
②発熱
③持続する下痢等の腸炎症状
B.検査所見
①炎症所見陽性
②血清 IL-18 高値
③マクロファージ活性化症候群
C.遺伝学的検査

NLRC4 遺伝子に疾患関連変異を認める。
<診断のカテゴリー>
Definite:Aの2項目+Bの2項目+Cを満たすもの
Probable:
(1)Aの2項目+Bの1項目+Cを満たすもの
(2)Aの1項目+Bの2項目+Cを満たすもの
(3)Aの1項目+Bの1項目+Cを満たすもの
<参考所見>
鑑別診断
他の自己炎症性疾患、全身型若年性特発性関節炎、慢性感染症、炎症性腸疾患、リウマチ・膠原病疾患、
家族性血球貪食性リンパ組織球症、X 連鎖性リンパ増殖症を除外する。

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