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資料1-2-17診断基準等のアップデート案(第49回指定難病検討委員会資料) (58 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25626.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 疾病対策部会指定難病検討委員会(第49回 5/16)《厚生労働省》 |
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○ 要件の判定に必要な事項
1. 患者数
10 万出生に約 1000.6 人
2. 発病の機構
不明(破骨細胞の機能不全が関与しており、複数の責任遺伝子が同定されている。)
3. 効果的な治療方法
未確立(骨髄移植、造血幹細胞移植、インターフェロンやプレドニンによる薬物療法などが試みられてい
る。)
4. 長期の療養
必要(新生児/乳児型は生命維持のための治療が必要である。軽症型でも骨折、骨髄炎、視力、聴力障
害の危険性が生涯にわたり潜在する。)
5. 診断基準
あり(日本整形外科学会作成)
6. 重症度分類
新生児/乳児型では生命維持が問題となる。中間型及び遅発型では骨折、視力・聴力障害、骨髄
炎などにより重症度が変化するため modified Rankin Scale(mRS)を用いて3以上を対象とする。
○ 情報提供元
日本整形外科学会(小児整形外科委員会)
当該疾病担当者 名古屋大学整形外科 准教授 鬼頭浩史
日本小児科学会
当該疾病担当者 東京大学医学部附属病院リハビリテーション科 教授 芳賀信彦
- 58-
1. 患者数
10 万出生に約 1000.6 人
2. 発病の機構
不明(破骨細胞の機能不全が関与しており、複数の責任遺伝子が同定されている。)
3. 効果的な治療方法
未確立(骨髄移植、造血幹細胞移植、インターフェロンやプレドニンによる薬物療法などが試みられてい
る。)
4. 長期の療養
必要(新生児/乳児型は生命維持のための治療が必要である。軽症型でも骨折、骨髄炎、視力、聴力障
害の危険性が生涯にわたり潜在する。)
5. 診断基準
あり(日本整形外科学会作成)
6. 重症度分類
新生児/乳児型では生命維持が問題となる。中間型及び遅発型では骨折、視力・聴力障害、骨髄
炎などにより重症度が変化するため modified Rankin Scale(mRS)を用いて3以上を対象とする。
○ 情報提供元
日本整形外科学会(小児整形外科委員会)
当該疾病担当者 名古屋大学整形外科 准教授 鬼頭浩史
日本小児科学会
当該疾病担当者 東京大学医学部附属病院リハビリテーション科 教授 芳賀信彦
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