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資料1-2-17診断基準等のアップデート案(第49回指定難病検討委員会資料) (64 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25626.html
出典情報 厚生科学審議会 疾病対策部会指定難病検討委員会(第49回 5/16)《厚生労働省》
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(3)Aのいずれか+B1およびB3を満たし、Cを除外したもの
Possible:Aのいずれか+B1を満たし、Cを完全には除外できない
注1.黄斑低形成、白内障、緑内障、角膜輪部疲弊症などの眼合併症により視力低下を来す。
注2.虹彩欠損の程度により羞明を訴える。
注3.60~90%が両眼性。
注4.黄斑部の黄斑色素、中心窩陥凹、中心窩無血管領域が不明瞭となる。
注5.病期により、palisades of Vogt の形成不全から、血管を伴った結膜組織の侵入、上皮の角化まで様々な程
度の角膜病変をとりうる。
注6.約 80%に合併する。
注7.隅角の形成不全により 50~75%に合併する。
注8.PAX6 遺伝子は眼組織の他、中枢神経、膵臓ランゲルハンス島、嗅上皮にも発現しており、これらの組織
の低形成により、脳梁欠損、てんかん、高次脳機能障害、無嗅覚症、グルコース不耐性など様々な眼外
合併症を伴うことがある。
注9.家族性(常染色体優性遺伝)が 2/3 で残りは孤発例である。

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