02 令和4年度診療報酬改定の概要 (全体版) (267 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000196352_00008.html |
出典情報 | 厚生労働省 保険局 (3/4)《厚生労働省》 |
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Ⅲ-4-4
地域移行・地域生活支援の充実を含む質の高い精神医療の評価-⑨
精神科救急医療体制の整備の推進
精神科急性期医師配置加算の施設基準の見直し
加算の対象となる病棟として、精神科救急急性期医療入院料を加える。
現行
改定後
精神科急性期医師配置加算
精神科急性期医師配置加算
1
精神科急性期治療病棟1
600点
1
精神科救急急性期医療入院料又は精神科急性期治療病棟入院料1
600点
2のイ
精神病棟入院基本料等
500点
2のイ
精神病棟入院基本料等
500点
2のロ
精神科急性期治療病棟1
500点
2のロ
精神科急性期治療病棟1
450点
3
精神科急性期治療病棟1
450点
3
精神科救急急性期医療入院料又は精神科急性期治療病棟入院料1
400点
・当該病棟の常勤医師配置が16:1以上
・当該病棟の常勤医師配置が16:1以上
・加算1:病棟常勤指定医2名以上
[経過措置]
令和四年三月三十一日において旧医科点数表の精神科救急入院料に係る届出を行っている病棟及び精神科急性期医師配置加算1に係る届出を行って
いる保険医療機関については、令和五年三月三十一までの間に限り、病棟常勤指定医2名以上の要件に該当するものとみなす。
令和4年3月31日時点で精神科救急入院料の届出を行っている病棟であって、同日後に精神科救急急性期医療入院料を算定するものについては、令
和6年3月31日までの間に限り、クロザピン導入に関する基準を満たしているものとする。
(参考)精神科急性期医師配置加算の施設基準における要件一覧
加算1
加算2のロ
加算3
6割以上
6割以上
4割以上
•
•
クロザピン新規導入患者数
6件/年以上
ー
3件/年以上
•
•
時間外
外来診療
20件/年以上
20件/年以上
20件/年以上
•
時間外
入院
6件/年以上
6件/年以上
6件/年以上
新規入院患者の
自宅等への3か月以内の移行率
加算2のイ
内科、外科、耳鼻科、眼科、整形外科及び精神科を標榜
入院を要する(第二次)救急医療体制、救命救急センター、高度救
命救急センター又は総合周産期母子医療センターを設置
精神科リエゾンチーム加算を届出ている
直近3か月間の新規入院患者の5%以上が入院時に精神科身体合併
症管理加算の対象となる患者
精神科医が救急車等で搬送された患者であって、身体疾患又は負傷
とともに精神疾患又はせん妄・抑うつを有する者を12時間以内に毎
月5人以上診察
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