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資料1-4   アセトアミノフェンの添付文書 (12 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_34324.html
出典情報 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会 医薬品等安全対策部会 安全対策調査会(令和5年度第4回 7/25)《厚生労働省》
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210.0



※※2023年 1月改訂(第19版)
※2021年 3月改訂



日本標準商品分類番号

小児用解熱鎮痛剤

871141

(アセトアミノフェンシロップ)

承認番号 21700AMZ00052000

規制区分:劇薬

法:遮光,室温保存
使用期限:‌36ヵ月(外箱・ラベルに表示)
(使用期限内であっても開封後はなるべく速やかに使用すること。)

【警告】
(1) 本剤により重篤な肝障害が発現するおそれがあるので
注意すること。
(「2.重要な基本的注意(9)」の項参照)
(2) 本剤とアセトアミノフェンを含む他の薬剤(一般用医
薬品を含む)との併用により,アセトアミノフェンの
過量投与による重篤な肝障害が発現するおそれがあ
ることから,これらの薬剤との併用を避けること。

「2.重要な基本的注意
(7)

及び
「8.過量投与」
の項参照)

【組成・性状】
〈組

成〉
販 売 名

カロナールシロップ2%

有効成分

(日局)アセトアミノフェン

1mL中

20mg

添 加 物

サッカリンナトリウム水和物,プロピレングリコール,
マクロゴール,パラオキシ安息香酸プロピル,ポビド
ン,D-ソルビトール,ピロ亜硫酸ナトリウム,クエン
酸ナトリウム水和物,クエン酸水和物,香料

〈製剤の性状〉
本剤は無色〜淡黄褐色澄明のシロップ剤で,オレンジよう
のにおいがあり,味はわずかに甘い。
pH:4.9〜6.0

【効能又は効果】
小児科領域における解熱・鎮痛

【用法及び用量】
通常,乳児,幼児及び小児にはアセトアミノフェンとし
て,体重1kgあたり1回10〜15mgを経口投与する。投与間隔
は4〜6時間以上とし,1日総量として60mg/kgを限度とす
る。なお,年齢,症状により適宜増減する。ただし,成人
の用量を超えない。また,空腹時の投与は避けさせること
が望ましい。



297.0

2007年9月

アセトアミノフェン

シロップ2%

5kg

50-75mg

2.5-3.75mL

10kg

100-150mg

5.0-7.5mL

20kg

200-300mg

10.0-15.0mL

30kg

300-450mg

15.0-22.5mL

(2)「小児科領域における解熱・鎮痛」の効能又は効果に
対する1回あたりの最大用量はアセトアミノフェンと
して500mg,1日あたりの最大用量はアセトアミノ
フェンとして1500mgである。
(注)本剤は小児用解熱鎮痛剤である。

【使用上の注意】
1. 慎重投与(次の患者には慎重に投与すること)
(1) 消化性潰瘍の既往歴のある患者[消化性潰瘍の再発
を促すおそれがある。]
(2) 血液の異常又はその既往歴のある患者[血液障害を
起こすおそれがある。]
(3) 出血傾向のある患者[血小板機能異常が起こること
がある。]
(4) 肝障害又はその既往歴のある患者[肝機能が悪化す
るおそれがある。]
(5) 腎障害又はその既往歴のある患者[腎機能が悪化す
るおそれがある。]
[症状が悪化するおそれがある。

(6) 心機能異常のある患者
(7) 過敏症の既往歴のある患者
[症状が悪化するおそれがある。

(8) 気管支喘息のある患者
[肝障害があらわれやすくなる。
(9) アルコール多量常飲者
(「3. 相互作用」の項参照)]
(注)本剤は小児用解熱鎮痛剤である。
(10) 高齢者(「2.重要な基本的注意」及び「5.高齢者への
投与」の項参照)
(11) 小児等(「2.重要な基本的注意」及び「7.小児等への
投与」の項参照)
(12) 絶食・低栄養状態・摂食障害等によるグルタチオン欠乏,
脱水症状のある患者
[肝障害があらわれやすくなる。

(13) 合併症のある患者[合併症のある患者では本剤投与
後,過度の体温下降を起こす頻度が高い。また,本
剤の高用量投与により副作用として腹痛・下痢がみ
られることがあり,上気道炎等に伴う消化器症状と
区別できないおそれがある。]

制作日

MC

2022.12.19 C


初校

作業者印
岩城

0436-1070-60
仮コード 

2000年6月

効能追加

1回用量

体重

名 カロナールシロップ2%折品(あゆみ)

本コード

2005年6月

販売開始

<用法及び用量に関連する使用上の注意>
(1) 1回投与量の目安は下記のとおり。(「1. 慎重投与」
及び「2. 重要な基本的注意」の項参照)

【禁忌(次の患者には投与しないこと)】
[症状が悪化するおそれがある。

(1) 消化性潰瘍のある患者
(2) 重篤な血液の異常のある患者[重篤な転帰をとるお
それがある。]
(3) 重篤な肝障害のある患者[重篤な転帰をとるおそれ
がある。]
(4) 重篤な腎障害のある患者[重篤な転帰をとるおそれ
がある。]
(5) 重篤な心機能不全のある患者[循環系のバランスが
損なわれ,心不全が増悪するおそれがある。]
(6) 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
(7) アスピリン喘息(非ステロイド性消炎鎮痛剤による
喘息発作の誘発)又はその既往歴のある患者[アスピ
リン喘息の発症にプロスタグランジン合成阻害作用
が関与していると考えられる。]

薬価収載

AC



スミ

アカ A

トラップ




角度

調

k8b00

APP.TB