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資料1-4   アセトアミノフェンの添付文書 (28 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_34324.html
出典情報 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会 医薬品等安全対策部会 安全対策調査会(令和5年度第4回 7/25)《厚生労働省》
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210.0



※※2023年 1月改訂(第15版)
※2021年 3月改訂



日本標準商品分類番号

小児用解熱鎮痛剤

871141

(アセトアミノフェン坐剤)
坐剤100
承認番号 16100AMZ04460000

規制区分:坐剤400 劇薬

法:冷所保存
使用期限:外箱に表示

坐剤400

16100AMZ04461000

22300AMX00092000

薬価収載

1987年10月

2015年 6月

販売開始

1987年10月

2015年 7月

再評価結果

1992年 6月

効能追加

2007年 9月

【用法及び用量】

【警告】
(1) 本剤により重篤な肝障害が発現するおそれがあるの
で注意すること。

「2.重要な基本的注意
(10)

の項参照)
(2) 本剤とアセトアミノフェンを含む他の薬剤(一般用医
薬品を含む)との併用により,アセトアミノフェンの
過量投与による重篤な肝障害が発現するおそれがあ
ることから,これらの薬剤との併用を避けること。

「2.重要な基本的注意
(8)

及び
「8.過量投与」
の項参照)

【禁忌(次の患者には投与しないこと)】

297.0

坐剤200

(1) 重篤な血液の異常のある患者[重篤な転帰をとるお
それがある。]
(2) 重篤な肝障害のある患者[重篤な転帰をとるおそれ
がある。]
(3) 重篤な腎障害のある患者[重篤な転帰をとるおそれ
がある。]
(4) 重篤な心機能不全のある患者[循環系のバランスが
損なわれ,心不全が増悪するおそれがある。]
(5) 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
(6) アスピリン喘息(非ステロイド性消炎鎮痛剤による喘
息発作の誘発)又はその既往歴のある患者[アスピリ
ン喘息の発症にプロスタグランジン合成阻害作用が
関与していると考えられる。]

通常,乳児,幼児及び小児にはアセトアミノフェンとし
て,体重1kgあたり1回10〜15mgを直腸内に挿入する。投
与間隔は4〜6時間以上とし,1日総量として60mg/kgを限
度とする。なお,年齢,症状により適宜増減する。ただ
し,成人の用量を超えない。
<用法及び用量に関連する使用上の注意>
1回投与量の目安は下記のとおり。(「1.慎重投与」,
(1)
「2.重要な基本的注意」
及び
「9.適用上の注意」
の項参照)
体重

1 回用量
アセトアミノフェン 坐剤 1 0 0 坐剤 2 0 0 坐剤 4 0 0

5 kg

5 0 - 7 5 mg

0.5個





1 0 kg

1 0 0 - 1 5 0 mg

1-1.5個

0.5個



2 0 kg

2 0 0 - 3 0 0 mg

2-3個

1-1.5個

0.5個

3 0 kg

3 0 0 - 4 5 0 mg



1.5-2個

1個

「小児科領域における解熱・鎮痛」の効能又は効果に
(2)
対する1回あたりの最大用量はアセトアミノフェンと
して500mg,1日あたりの最大用量はアセトアミノフェ
ンとして1500mgである。
(注)本剤は小児用解熱鎮痛剤である。

【使用上の注意】
【組成・性状】
〈組

成〉

販 売 名

カロナール坐剤 カロナール坐剤 カロナール坐剤
100
200
400

有効成分

(日局)アセトアミノフェン

1 個 中

100mg

200mg

添 加 物

400mg

ハードファット

〈製剤の性状〉
本剤は白色〜淡黄白色の紡錘形の坐剤で,においはない。
販 売 名



状(mm)



量( g )

識別コード

カロナール坐剤 カロナール坐剤 カロナール坐剤
100
200
400
8.7

8.7
25.7

10.6
25.7

1.15
SD
CAL・SUP
200

SD
CAL・SUP
100

31.4

2.0
SD
CAL・SUP
400

坐剤の熔融温度:33.5〜36.0℃

【効能又は効果】

1. 慎重投与(次の患者には慎重に投与すること)
(1) 血液の異常又はその既往歴のある患者[血液障害を
起こすおそれがある。]
(2) 出血傾向のある患者[血小板機能異常が起こること
がある。]
(3) 肝障害又はその既往歴のある患者[肝機能が悪化す
るおそれがある。]
(4) 腎障害又はその既往歴のある患者[腎機能が悪化す
るおそれがある。]
[症状が悪化するおそれがある。

(5) 心機能異常のある患者
(6) 過敏症の既往歴のある患者
[症状が悪化するおそれがある。

(7) 気管支喘息のある患者
[肝障害があらわれやすくなる。
(8) アルコール多量常飲者
(「3.相互作用」の項参照)]
(注)本剤は小児用解熱鎮痛剤である。
(9) 高齢者(「2.重要な基本的注意」及び「5.高齢者への
投与」の項参照)
(10) 小児等(「2.重要な基本的注意」及び「7.小児等への
投与」の項参照)
(11) 絶食・低栄養状態・摂食障害等によるグルタチオン欠乏,
脱水症状のある患者
[肝障害があらわれやすくなる。


小児科領域における解熱・鎮痛



名 カロナール坐剤(折済)あゆみ

MC

2022.12.20 C


初校

作業者印
岩城

0436-1510-40
仮コード 
本コード

制作日

AC



スミ

アカ A

トラップ




角度

調

s4ws2

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