よむ、つかう、まなぶ。
資料1-4 アセトアミノフェンの添付文書 (7 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_34324.html |
出典情報 | 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会 医薬品等安全対策部会 安全対策調査会(令和5年度第4回 7/25)《厚生労働省》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
17. 臨床成績
17.1 有効性及び安全性に関する試験
<歯科治療後の疼痛>
17.1.1 国内臨床試験
歯痛及び抜歯後の疼痛を有する患者32例に対し、カロナール錠
200を2錠頓用投与した。有効率(有効以上)は歯痛に対し71.4%
(5/7)、抜歯後の疼痛に対し56.0%(14/25)であった。副作用と
して、軽度の頭重感、胃部不快感を各1例認めたが、いずれも処
置を必要とせず回復した7)。
<感冒による発熱、頭痛等の疼痛>
17.1.2 国内臨床試験
(1)感冒による発熱、頭痛等の疼痛を有する患者34例に対し、カロ
ナール錠200を2錠頓用投与した。有効率(有効以上)は解熱に対
し66.7%(4/6)、鎮痛に対し75.0%(21/28)であった。副作用と
して、軽度のむかつき、眠気、中等度の唾液分泌が各1例の3例に
認めたが、いずれも処置を必要とせず回復した8)。
(2)感冒による発熱、頭痛等の疼痛を有する患者21例に対し、カロ
ナール錠200を2錠頓用投与した。有効率(有効以上)は解熱に対
し73.3%(11/15)、鎮痛に対し50.0%(3/6)であった。副作用は
認めなかった9)。
18. 薬効薬理
18.1 作用機序
アセトアミノフェンの作用の正確な部位や機序は完全には解明さ
れていないが、作用機序としては、中枢神経系に作用し、プロス
タグランジン合成、カンナビノイド受容体系又はセロトニン作動
系などに影響を及ぼすと考えられている10)。
19. 有効成分に関する理化学的知見
一般名:アセトアミノフェン(Acetaminophen)
化学名:N-(4-Hydroxyphenyl)acetamide
分子式:C8H9NO2
分子量:151.16
構造式:
22. 包装
〈カロナール錠200〉
100錠 [10錠(PTP)×10]
1000錠[10錠(PTP)×100]
500錠 [瓶、バラ]
〈カロナール錠300〉
100錠 [10錠(PTP)×10]
1000錠[10錠(PTP)×100]
500錠 [瓶、バラ]
〈カロナール錠500〉
100錠 [10錠(PTP)×10]
500錠 [10錠(PTP)×50]
500錠 [瓶、バラ]
23. 主要文献
1)門間和夫 他:小児科の進歩2(診断と治療社)1983;95-101
〔SYK000835〕
2)あゆみ製薬(株)社内資料:カロナール錠200の生物学的同等
性試験
3)あゆみ製薬(株)社内資料:カロナール錠500の生物学的同等
性試験
4)大 西 明 弘 他 : 基 礎 と 臨 床 1 9 9 3 ; 2 7 ( 1 1 ): 4 3 1 0 - 4 3 2 1
〔SYK000122〕
5)Zapater, P.et al.:Aliment Pharmacol Ther.2004;20(1):
29-36〔SYK010993〕
6)あゆみ製薬(株)社内資料:カロナール錠300の生物学的同等
性試験
7)扇 内 秀 樹 他 : 基 礎 と 臨 床 1 9 9 6 ; 3 0 ( 7 ): 1 7 8 5 - 1 7 9 0
〔SYK000813〕
8)三 木 亮 他 : 基 礎 と 臨 床 1 9 9 6 ; 3 0 ( 7 ): 1 7 7 3 - 1 7 7 7
〔SYK010691〕
9)牛 嶋 久 : 基 礎 と 臨 床 1 9 9 6 ; 3 0 ( 7 ): 1 7 7 9 - 1 7 8 4
〔SYK000837〕
10)鈴 木 孝 浩 : ペ イ ン ク リ ニ ッ ク 2 0 1 2 ; 3 3 ( 2 ): 2 1 8 - 2 2 6
〔SYK012768〕
24. 文献請求先及び問い合わせ先
性
融
状:白色の結晶又は結晶性の粉末である。メタノール又はエ
タノール(95)に溶けやすく、水にやや溶けにくく、ジ
エチルエーテルに極めて溶けにくい。水酸化ナトリウム
試液に溶ける。
点:169~172℃
あゆみ製薬株式会社
〒104-0061 東京都中央区銀座四丁目12番15号
TEL:0120-137-413
<受付時間>9:00~17:30(土・日・祝日・当社休日を除く)
26. 製造販売業者等
26.1 製造販売元
-4-
0109G-22TA
17.1 有効性及び安全性に関する試験
<歯科治療後の疼痛>
17.1.1 国内臨床試験
歯痛及び抜歯後の疼痛を有する患者32例に対し、カロナール錠
200を2錠頓用投与した。有効率(有効以上)は歯痛に対し71.4%
(5/7)、抜歯後の疼痛に対し56.0%(14/25)であった。副作用と
して、軽度の頭重感、胃部不快感を各1例認めたが、いずれも処
置を必要とせず回復した7)。
<感冒による発熱、頭痛等の疼痛>
17.1.2 国内臨床試験
(1)感冒による発熱、頭痛等の疼痛を有する患者34例に対し、カロ
ナール錠200を2錠頓用投与した。有効率(有効以上)は解熱に対
し66.7%(4/6)、鎮痛に対し75.0%(21/28)であった。副作用と
して、軽度のむかつき、眠気、中等度の唾液分泌が各1例の3例に
認めたが、いずれも処置を必要とせず回復した8)。
(2)感冒による発熱、頭痛等の疼痛を有する患者21例に対し、カロ
ナール錠200を2錠頓用投与した。有効率(有効以上)は解熱に対
し73.3%(11/15)、鎮痛に対し50.0%(3/6)であった。副作用は
認めなかった9)。
18. 薬効薬理
18.1 作用機序
アセトアミノフェンの作用の正確な部位や機序は完全には解明さ
れていないが、作用機序としては、中枢神経系に作用し、プロス
タグランジン合成、カンナビノイド受容体系又はセロトニン作動
系などに影響を及ぼすと考えられている10)。
19. 有効成分に関する理化学的知見
一般名:アセトアミノフェン(Acetaminophen)
化学名:N-(4-Hydroxyphenyl)acetamide
分子式:C8H9NO2
分子量:151.16
構造式:
22. 包装
〈カロナール錠200〉
100錠 [10錠(PTP)×10]
1000錠[10錠(PTP)×100]
500錠 [瓶、バラ]
〈カロナール錠300〉
100錠 [10錠(PTP)×10]
1000錠[10錠(PTP)×100]
500錠 [瓶、バラ]
〈カロナール錠500〉
100錠 [10錠(PTP)×10]
500錠 [10錠(PTP)×50]
500錠 [瓶、バラ]
23. 主要文献
1)門間和夫 他:小児科の進歩2(診断と治療社)1983;95-101
〔SYK000835〕
2)あゆみ製薬(株)社内資料:カロナール錠200の生物学的同等
性試験
3)あゆみ製薬(株)社内資料:カロナール錠500の生物学的同等
性試験
4)大 西 明 弘 他 : 基 礎 と 臨 床 1 9 9 3 ; 2 7 ( 1 1 ): 4 3 1 0 - 4 3 2 1
〔SYK000122〕
5)Zapater, P.et al.:Aliment Pharmacol Ther.2004;20(1):
29-36〔SYK010993〕
6)あゆみ製薬(株)社内資料:カロナール錠300の生物学的同等
性試験
7)扇 内 秀 樹 他 : 基 礎 と 臨 床 1 9 9 6 ; 3 0 ( 7 ): 1 7 8 5 - 1 7 9 0
〔SYK000813〕
8)三 木 亮 他 : 基 礎 と 臨 床 1 9 9 6 ; 3 0 ( 7 ): 1 7 7 3 - 1 7 7 7
〔SYK010691〕
9)牛 嶋 久 : 基 礎 と 臨 床 1 9 9 6 ; 3 0 ( 7 ): 1 7 7 9 - 1 7 8 4
〔SYK000837〕
10)鈴 木 孝 浩 : ペ イ ン ク リ ニ ッ ク 2 0 1 2 ; 3 3 ( 2 ): 2 1 8 - 2 2 6
〔SYK012768〕
24. 文献請求先及び問い合わせ先
性
融
状:白色の結晶又は結晶性の粉末である。メタノール又はエ
タノール(95)に溶けやすく、水にやや溶けにくく、ジ
エチルエーテルに極めて溶けにくい。水酸化ナトリウム
試液に溶ける。
点:169~172℃
あゆみ製薬株式会社
〒104-0061 東京都中央区銀座四丁目12番15号
TEL:0120-137-413
<受付時間>9:00~17:30(土・日・祝日・当社休日を除く)
26. 製造販売業者等
26.1 製造販売元
-4-
0109G-22TA