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資料1-4   アセトアミノフェンの添付文書 (27 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_34324.html
出典情報 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会 医薬品等安全対策部会 安全対策調査会(令和5年度第4回 7/25)《厚生労働省》
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(2) 醸造用イースト懸濁液の皮下注で発熱したラットに,
アセトアミノフェン含有坐剤6種を投与した時,いず
れも顕著に直腸体温を下げた5)。
(3) シクロオキシゲナーゼ阻害作用は殆どなく,視床下部
の体温調節中枢に作用して皮膚血管を拡張させて体温
を下げる。鎮痛作用は視床と大脳皮質の痛覚閾値をた
かめることによると推定される6)。

【有効成分に関する理化学的知見】
一般名:アセトアミノフェン(Acetaminophen)
化学名:N-(4-Hydroxyphenyl)acetamide
分子式:C8H9NO2
分子量:151.16
OH
構造式:
O

H 3C




N
H

点:169〜172℃
状:‌白色の結晶又は結晶性の粉末である。メタノー
ル又はエタノール(95)に溶けやすく,水にやや
溶けにくく,ジエチルエーテルに極めて溶けに
くい。水酸化ナトリウム試液に溶ける。

【取扱い上の注意】
〈安定性試験〉7)
最終包装製品を用いた加速試験(40℃,相対湿度75%,
6ヵ月)の結果,カロナール坐剤小児用50は室温保存
(30℃以下)
において3年間安定であることが推測された。
※【包

装】

297.0

50個(5個×10)(プラスチックコンテナ)

【主要文献】
1) 門間和夫ほか:小児科の進歩2(診断と治療社),95~101(1983)
2) あゆみ製薬(株)社内資料 生物学的同等性試験
3) 塙 賢二:基礎と臨床 21(13),251〜256(1987)
4) 藤村 一ほか:薬学研究 29(3),49〜58(1957)
5) Albert, L. et al.:J.Pharm.Sci. 68(9),1105〜1107(1979)
6) 第十六改正日本薬局方解説書(廣川書店):C-116〜120(2011)
7) あゆみ製薬(株)社内資料 安定性試験
※【文献請求先・製品情報お問い合わせ先】

主要文献に記載の社内資料につきましても下記にご請求
下さい。
あゆみ製薬株式会社
〒104-0061 東京都中央区銀座四丁目12番15号
TEL:0120-137-413
<受付時間> 9:00~17:30(土・日・祝日・当社休日を除く)

製造販売元

0711C-22TA



名 カロナール坐剤小児用50製品用(あゆみ)

MC

2022.12.19 C


初校

作業者印
岩城

0436-1038-20
仮コード 
本コード

制作日

AC



スミ

アカ A

トラップ




角度

調

jxu61

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