調剤について(その1) 総-3 (113 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00197.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第550回 7/26)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
○ 敷地内薬局があると回答した医療機関のうち、敷地内薬局と連携ありと回答した割合は38.9%と低く、医
療機関側からみると連携していると認識されていないことが多い状況であった。
〇 連携ありの場合の具体的な連携内容は、「処方内容の問い合わせに関する業務の簡素化」が多かった
が、全体の回答状況としては、連携していると認識されている項目が少なかった。
■
医療機関における敷地内薬局の有無(n=452)
医療機関数
割合(%)
敷地内薬局あり
18
4.0
敷地内薬局なし
434
96.0
■
敷地内薬局との連携の有無(n=18)
医療機関数
割合(%)
連携あり
7
38.9
連携なし
11
61.1
出典:令和4年度厚生労働省保険局医療課委託調査
「医療機関の薬剤師における業務実態調査」
(参考)令和3年度の上記と同様の調査では、具体的連携内
容は調査していないが、敷地内薬局を有する医療機関の
連携状況は以下のとおりであり、同様の傾向であった。
連携あり
医療機関数
17
割合(%)
43.6
連携なし
22
56.4
■
敷地内薬局との連携内容(複数回答)
(連携ありと回答した医療機関7施設)
0
入院する患者の入院前の服用薬剤の確認
1
薬物治療に関する勉強会、研修会、会議の
開催
自己注射の手技指導
2
3
6
7
3
0
0
0
6
1
服用期間中のフォロ-アップの情報の共
有
その他
5
1
処方内容の問い合わせに関する業務の簡
素化
研修生の受け入れ
4
0
退院する患者の入院中の薬剤服用歴や薬の
変更に係る情報等の共有と退院時の処方の
検討
トレーシングレポートの共有
吸入指導
(施設数)
2
1
113