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調剤について(その1) 総-3 (16 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00197.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第550回 7/26)《厚生労働省》
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薬局薬剤師の業務及び薬局の機能に関するワーキンググループとりまとめ
(令和4年7月11日)
○ 薬局薬剤師WGでは、基本的な考えとして主に、
① 処方箋受付時以外の対人業務 (注) の充実が必要。また、対物業務を含む対人業務以外の業務の効率化が
不可欠、
② 各種医療情報を活用して、薬局薬剤師DXを実現していく必要がある、
③ 地域全体で必要な薬剤師サービスを、地域の薬局全体で提供していくという観点が必要、
といった視点を挙げている。
(注)調剤後のフォローアップやポリファーマシー等の対応、セルフケア、セルフメディケーションの支援等の健康サポート業務等

1.対人業務の更なる充実
➢ 処方箋への対応だけでなく、
 調剤後のフォローアップやポリファーマシー等の対応

2.ICT化への対応
➢ データヘルス改革・電子処方箋の導入を通じた、各種医療情
報を活用して、薬局薬剤師DXを実現していく必要がある。

 セルフケア、セルフメディケーションの支援等の
健康サポート業務

等、処方箋受付時以外の対人業務の充実が必要。
➢ 対人業務を充実させるためには、対物業務を含む対人業務
以外の業務の効率化が不可欠。

3.地域における役割
➢ 地域包括ケアシステムにおける薬剤師サービスは多岐にわたっており、求められるすべての機能を単独の薬局が十分に有することは容易
ではない。

➢ 新興感染症や災害時等、地域全体で効率的・効果的に提供すべき薬剤師サービスがある。
⇒ 地域全体で必要な薬剤師サービスを、地域の薬局全体で提供していくという観点が必要。

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