調剤管理加算の算定状況
○ 複数の医療機関を受診し、６種類以上の内服薬を使用する患者の割合は75歳以上で多く、
調剤管理加算（調剤管理料の加算）においても同様に75歳以上の算定回数が多かった。
■ 調剤管理加算の算定状況※１

■ 調剤管理加算の算定割合※１

（回）
20,000
15,908

算 15,000
定
回
10,000
数
5,000

6,415
421

1,511

517

1,104

0~14歳

15~39歳

調剤管理加算イ
(初めて処方箋持参）
調剤管理加算ロ
（２回目以降）

7,263

12,662

0.02%

31,518

0.05%

5,384

2,847

2,810

40~65歳

65~74歳

■ 算定要件に該当する複数医療機関を受診し、６種類以上の
内服薬を使用する患者の割合※2（n=1,289）

0

調剤管理加算イ

算定回数 受付回数に占める算定割合

75歳以上

調剤管理加算ロ

［算定要件］
別に厚生労働大臣が定める保険薬局（注３に規定する別に厚生労働
大臣が定める保険薬局を除く。）において、複数の保険医療機関から
６種類以上の内服薬（特に規定するものを除く。）が処方されている
患者又はその家族等に対して、当該患者が服用中の薬剤について、服
薬状況等の情報を一元的に把握し、必要な薬学的管理を行った場合は、
調剤管理加算として、次に掲げる点数をそれぞれ所定点数に加算する。
イ 初めて処方箋を持参した場合 ３点
ロ ２回目以降に処方箋を持参した場合であって処方内容の変更によ
り薬剤の変更又は追加があった場合 ３点
出典：※１：社会医療診療行為別統計（令和４年６月審査分）
※２：令和４年度厚生労働省保険局医療課委託調査「薬局の機能に係る実態調査」

0%

20%

75歳以上

60%

80%

100%

61%

65～74歳

54%

40～65歳
15～39歳

40%

31%
10%

0～14歳

該当あり

該当なし

※無回答を除いて作成

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