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【参考資料2】電子カルテ情報共有サービスに対応した電子カルテシステム等を提供するシステムベンダ向け技術解説書(案) (45 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_35017.html
出典情報 健康・医療・介護情報利活用検討会 介護情報利活用ワーキンググループ(第18回 9/11)《厚生労働省》
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示します。

図 31 文書情報の閲覧同意取得イメージ:マイナポータルでの同意取得
【マイナポータル】

同意保留⽂書⼀覧の

同意保留⽂書⼀覧を
取得・表示

閲覧同意対象の診療情報
提供書を選択

同意結果の受信・
画面遷移

【オンライン資格確認等システム】
同意保留⽂書⼀覧
取得要求

同意保留
文書一覧

閲覧同意情報

同意結果

同意保留⽂書⼀覧
取得要求

同意保留⽂書⼀覧
取得要求を連携

【電子カルテ情報共有サービス】
特定するキー情報を基に閲
覧保留⽂書⼀覧を抽出

同意保留⽂書⼀覧を取得

文書DB
文書同意DB

同意保留
文書一覧

同意保留⽂書⼀覧を
取得・送信

同意保留⽂書⼀覧を送信
同意対象の文書情報ファイルを特定す
るキー情報を基に検索し、ステータスを
「閲覧可」に変更

閲覧同意情報

閲覧同意情報を連携

同意情報を反映

文書同意
DB

同意結果

同意結果を連携

同意結果の送信

参考:顔認証付きカードリーダーでの来院当日の同意選択
紹介元医療機関にて閲覧同意をしないが、紹介先医療機関等に来院時に同意するかを決めたい場
合、顔認証付きカードリーダーでの受付時に提供したい文書を選択し、閲覧同意することにより、紹
介先医療機関等において、患者の来院前に当該文書を取得・閲覧することができます。
仕組みとしては、まず、来院時の顔認証付きカードリーダーを利用したオンライン資格確認をトリ
ガーに、電子カルテ情報共有サービスから患者の被保険者番号にひも付く文書情報のリスト(来院施
設が宛先の、ステータスが同意保留の文書情報リスト)をオンライン資格確認等システム経由で資格
確認端末に送信し、顔認証付きカードリーダーの画面に表示します。患者は、画面上に表示された文
書情報のリストから、受診先の医療機関等に提供したい文書を画面上で選択し、当該文書情報の閲覧
に対して同意します。その後、患者が選択した文書情報が資格確認端末およびオンライン資格確認等
システム経由で電子カルテ情報共有サービスに送信され、電子カルテ情報共有サービス側で対象の文
書情報ファイルを検索、ステータスを閲覧可に更新します。
機能のフロー図は、
「図 25 文書情報の閲覧同意取得イメージ:紹介先での顔認証付きカードリー
ダーでの当日同意取得」に示します。

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