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【参考資料2】電子カルテ情報共有サービスに対応した電子カルテシステム等を提供するシステムベンダ向け技術解説書(案) (46 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_35017.html
出典情報 健康・医療・介護情報利活用検討会 介護情報利活用ワーキンググループ(第18回 9/11)《厚生労働省》
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図 32 文書情報の閲覧同意取得イメージ:紹介先での顔認証付きカードリーダーでの当日同意取得



ファイル添付
退院時サマリーの情報やキー画像を電子カルテ情報共有サービスに登録する場合は、診療情報提
供書の添付情報セクションに添付することができます。詳細な添付方法は、
「HS038 診療情報提供書
HL7 FHIR 記述仕様」を確認ください。なお、退院時サマリーを添付する際は、「HS039 退院時サ
マリーHL7 FHIR 記述仕様」に従って記述してください。
また、その他、診療情報提供書に添付したい情報がある場合に、PDF 形式で添付情報セクション
に添付することも妨げません。ただし、添付情報セクション以外の FHIR 記述部分を記載せず、添付
情報セクションのみを利用して PDF ファイルを添付することは、バリデーションチェック実施の観
点から電子カルテ情報共有サービスにおいては想定しておりません。
上記の規定に従い退院時サマリーやキー画像等を添付情報セクションに添付する機能を電子カル
テシステムに実装ください。
なお、電子カルテ情報共有サービスに 1 度に送付できるデータ上限が 10 メガバイトのため、キー
画像等のサイズや添付数には注意してください。



電子署名・署名検証の実施
電子カルテシステム等で電子カルテ情報共有サービスに登録する診療情報提供書を作成する場合
は、真正性の確保を目的とし、電子署名を付与する必要があります。また、診療情報提供書を取得し
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