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【参考資料2】電子カルテ情報共有サービスに対応した電子カルテシステム等を提供するシステムベンダ向け技術解説書(案) (70 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_35017.html
出典情報 健康・医療・介護情報利活用検討会 介護情報利活用ワーキンググループ(第18回 9/11)《厚生労働省》
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ローカル署名を行う場合
電子署名および署名検証を実施するため、診療情報提供書を作成する端末には、署名・署名検証
用モジュール、IC カードリーダーおよび IC カードリーダードライバを用意してください。署名検
証モジュールの利用は必須ではなく、電子カルテ情報共有サービス記録条件仕様に従って独自で
機能を実装することも可能です。



カードレス署名を行う場合
電子署名を実施するため、診療情報提供書を作成する端末には、MEDIS が提供する署名モジュ
ールやクライアントアダプタサービスを組み込んでください。署名モジュールの利用は必須では
なく、同団体が提供する仕様「HPKI セカンド電子証明書リモート署名利用の手引き」に沿って独
自で機能を実装することも可能です。
※署名検証については、ローカル署名を行う場合と同じ方法です。

パッケージソフトの適用
導入している医療機関等の既存のレセプトコンピュータ、電子カルテシステム、文書作成システ
ム、薬局システムに電子カルテ情報共有サービスに係る機能を適用してください。

電子カルテ情報共有サービスを利用した運用に向けた準備
5.3.1 業務フローの見直し
医療機関等において、適用する機能を踏まえて、現行業務フローを必要に応じて変更することと
なります。電子カルテ情報共有サービスを利用するにあたり、従来の電子カルテシステム等におけ
る運用とは異なる点を「1.6 本サービス特有の運用について」にて説明しておりますので、参考と
してください。

5.3.2 ルールの見直し
医療機関等において、セキュリティポリシー等の規程を、電子カルテ情報共有サービスの利用に
伴う内容に応じて適宜更新することとなります。

5.3.3 運用テスト
実際の業務フローの流れで電子カルテ情報共有サービスとオンライン資格確認等システム、医
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