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資料3-4 薬学実務実習の現状確認と更なる充実改善に向けたアンケート集計結果(薬学教育協議会提出資料) (22 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shiryo_240205.html |
出典情報 | 新薬剤師養成問題懇談会(第23回 2/5)《厚生労働省》 |
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2) 実習における評価や報告の共有や活用について工夫している点
*問題がある学生については、「次の」実習先施設と情報を共有できるように、学内情報共有データベースを作成している。
*WEBシステムから週報を共有している。附属病院での実習については、学部教員が担当しているので、薬局実習の情報をすべて閲覧できる。
*上記情報提供について、指導薬剤師の先生や実習生の一意見を共有すること無く、共有する情報については、精査している。
*Web日誌の全体の振り返りを薬局、病院間で確認できるようにしており、学生の実習状況の情報共有としている。
*薬局実習と病院実習の科目担当を兼ねているため、実習中に発生したことで、「次の」施設に共有する内容を検討して、共有している。
*薬局実習の状況を成果報告書にまとめて病院に報告している。
*必要に応じて、薬局実習担当教員と病院実習担当教員で情報共有し、施設にフィードバックしている(薬局)。
*実習システムで自動的に共有できるようにしている(病院)。
*実務実習指導・管理システムを活用し、薬局と病院間で受入れ学生の実習の進捗状況について、大学が介在して情報共有している。
*薬局実習において到達度の低い項目については、担当教員を介し個別に病院側に連絡をしている。
*実習施設毎の担当教員を極力固定することにより円滑な意志の疎通を図り、誤解のない情報共有や対応をしやすくしている。
*実務実習システムを用いて、全体の振返り等の情報共有のシステムを用いて、個々人の到達が不十分な項目を共有している。
*毎週、実務系教員での情報交換の場を作り、対応対策に関して議論したことを議事録に残す
*薬局実習での実習内容(特に薬局でできなかったこと・・・無菌操作や疑義照会等)や学生の特徴(例
声が小さい、調べ物をよくする)等を薬局の指導薬剤師から病院の
薬剤師へ連絡票にて、連絡をしている(大学を介したやりとりとしている)。
*薬局、病院で統一した概略評価表を用いる事で、学生の到達度の把握がしやすいようにしている。
*Web実務実習管理システムとは別に、本学独自の評価表を作成し、次の実習施設(病院または薬局)へ開示している。
*ポートフォリオ(連携ノートブック)の活用
*実習システムにて振り返りレポートの共有は可能であるが、到達度評価は共有できない。学生個々が印刷やデータ提供などで、次の実習施設(先の実習施設)に対して、
到達度評価のデータを持参/提供するよう指示している。
*WEBシステムの【実務実習終了時の評価】に書きこまれた内容で、申し送りが必要と思われる内容については、担当教員の判断で次の施設に情報提供することがある
*実務実習指導管理システムで実習における評価や週報などを共有している。
*大学が中心となって、薬局から病院実習の引継会を開催し、指導薬剤師から実習内容や成果に関する情報共有を行っている。
*近畿地区では薬局実務実習における概略評価(学生自己評価)を次の実習先施設に提出させている。
*富士ゼロックスのWEBシステムを利用している。
*実務実習指導管理システムにより共有している。
*学生が実習を行っている施設(薬局・病院)合同で定期的に協議会を開催している。
*薬局実習に関する到達度評価を病院実習前の訪問時に提示している。実務実習指導・管理システムにて情報を共有している。
*評価に疑問点があれば、施設に確認をしている。
*地区調整機構の統一運用として、薬局実習の到達度の自己評価を実習先の病院に全学生が示すこととしている。
*学生は、薬局実習での成果発表用ポスターや疾患学習記録を病院に持参し、情報共有している。
*Web管理システムのコメントを確認していただくのが一番良いと考えお願いしている。
*病院に常駐する大学教員と指導薬剤師が実習開始前に打ち合わせを行い、薬局実習の評価や問題点について共有している。
*実習状況の薬局・病院間で情報共有は、実習システムを利用しており、このシステムでは実務実習計画書、一週間振り返りと実習全体の振り返りのみ共有可能である。
なお、これらは必要に応じてダウンロードできる。
3)実習における評価や報告の共有や活用についての問題点・課題
*実習先の評価で、学生レベルの能力を超えた到達度を求められ、指導薬剤師によっては厳しすぎる評価があると感じる。
*学生の特性、パーソナリティ、診療歴についての共有は、バイアスをかけてしまうことになったり、個人情報保護の観点から、一概には扱えない。
*開示した情報の秘匿性に配慮して貰えない可能性がある場合、施設担当者への開示は出来ない。
*薬局,病院の評価は,厳しい指導薬剤師の場合評価が低いこともあるため,病院担当者に先入観が植え付けられてしまう可能性があるため,共有していない.
場合によっては,FUJIFILMシステムから閲覧できても良いと考えます.
*個人情報の保護
*WEBシステムの【一週間振り返り】【実習全体の振り返り】は施設間で連携されているため共有はできているが、実際にお互いの評価や報告を確認しているかどうかは
不明である
*施設によって実習における評価基準に偏りがある。
*病院と薬局の指導薬剤師による日々の日誌の相互の閲覧の取り扱い。
*現時点で実務実習指導・管理システムにおいて、週ごとの振り返りは閲覧できるが、毎日の日誌等が閲覧できない。
*病院実習施設の一部から、薬局実務実習の取り組みの様子を知りたいとの希望がある。その点を考慮し、何らかの形で提示できるように取り組む必要がある。山口県内の
ある地区では、その地区の実習受け入れ施設(薬局と病院)が密に連絡をとり、実習生の実習中の情報を共有している事例がある。そういった場に大学も参加するなどの
試みも考えられる。良い事例があれば、参考にして、改善を図りたい。
*実習状況の薬局・病院間で情報共有は、実習システムを利用しているため、日報や到達度評価の共有はできない。
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*問題がある学生については、「次の」実習先施設と情報を共有できるように、学内情報共有データベースを作成している。
*WEBシステムから週報を共有している。附属病院での実習については、学部教員が担当しているので、薬局実習の情報をすべて閲覧できる。
*上記情報提供について、指導薬剤師の先生や実習生の一意見を共有すること無く、共有する情報については、精査している。
*Web日誌の全体の振り返りを薬局、病院間で確認できるようにしており、学生の実習状況の情報共有としている。
*薬局実習と病院実習の科目担当を兼ねているため、実習中に発生したことで、「次の」施設に共有する内容を検討して、共有している。
*薬局実習の状況を成果報告書にまとめて病院に報告している。
*必要に応じて、薬局実習担当教員と病院実習担当教員で情報共有し、施設にフィードバックしている(薬局)。
*実習システムで自動的に共有できるようにしている(病院)。
*実務実習指導・管理システムを活用し、薬局と病院間で受入れ学生の実習の進捗状況について、大学が介在して情報共有している。
*薬局実習において到達度の低い項目については、担当教員を介し個別に病院側に連絡をしている。
*実習施設毎の担当教員を極力固定することにより円滑な意志の疎通を図り、誤解のない情報共有や対応をしやすくしている。
*実務実習システムを用いて、全体の振返り等の情報共有のシステムを用いて、個々人の到達が不十分な項目を共有している。
*毎週、実務系教員での情報交換の場を作り、対応対策に関して議論したことを議事録に残す
*薬局実習での実習内容(特に薬局でできなかったこと・・・無菌操作や疑義照会等)や学生の特徴(例
声が小さい、調べ物をよくする)等を薬局の指導薬剤師から病院の
薬剤師へ連絡票にて、連絡をしている(大学を介したやりとりとしている)。
*薬局、病院で統一した概略評価表を用いる事で、学生の到達度の把握がしやすいようにしている。
*Web実務実習管理システムとは別に、本学独自の評価表を作成し、次の実習施設(病院または薬局)へ開示している。
*ポートフォリオ(連携ノートブック)の活用
*実習システムにて振り返りレポートの共有は可能であるが、到達度評価は共有できない。学生個々が印刷やデータ提供などで、次の実習施設(先の実習施設)に対して、
到達度評価のデータを持参/提供するよう指示している。
*WEBシステムの【実務実習終了時の評価】に書きこまれた内容で、申し送りが必要と思われる内容については、担当教員の判断で次の施設に情報提供することがある
*実務実習指導管理システムで実習における評価や週報などを共有している。
*大学が中心となって、薬局から病院実習の引継会を開催し、指導薬剤師から実習内容や成果に関する情報共有を行っている。
*近畿地区では薬局実務実習における概略評価(学生自己評価)を次の実習先施設に提出させている。
*富士ゼロックスのWEBシステムを利用している。
*実務実習指導管理システムにより共有している。
*学生が実習を行っている施設(薬局・病院)合同で定期的に協議会を開催している。
*薬局実習に関する到達度評価を病院実習前の訪問時に提示している。実務実習指導・管理システムにて情報を共有している。
*評価に疑問点があれば、施設に確認をしている。
*地区調整機構の統一運用として、薬局実習の到達度の自己評価を実習先の病院に全学生が示すこととしている。
*学生は、薬局実習での成果発表用ポスターや疾患学習記録を病院に持参し、情報共有している。
*Web管理システムのコメントを確認していただくのが一番良いと考えお願いしている。
*病院に常駐する大学教員と指導薬剤師が実習開始前に打ち合わせを行い、薬局実習の評価や問題点について共有している。
*実習状況の薬局・病院間で情報共有は、実習システムを利用しており、このシステムでは実務実習計画書、一週間振り返りと実習全体の振り返りのみ共有可能である。
なお、これらは必要に応じてダウンロードできる。
3)実習における評価や報告の共有や活用についての問題点・課題
*実習先の評価で、学生レベルの能力を超えた到達度を求められ、指導薬剤師によっては厳しすぎる評価があると感じる。
*学生の特性、パーソナリティ、診療歴についての共有は、バイアスをかけてしまうことになったり、個人情報保護の観点から、一概には扱えない。
*開示した情報の秘匿性に配慮して貰えない可能性がある場合、施設担当者への開示は出来ない。
*薬局,病院の評価は,厳しい指導薬剤師の場合評価が低いこともあるため,病院担当者に先入観が植え付けられてしまう可能性があるため,共有していない.
場合によっては,FUJIFILMシステムから閲覧できても良いと考えます.
*個人情報の保護
*WEBシステムの【一週間振り返り】【実習全体の振り返り】は施設間で連携されているため共有はできているが、実際にお互いの評価や報告を確認しているかどうかは
不明である
*施設によって実習における評価基準に偏りがある。
*病院と薬局の指導薬剤師による日々の日誌の相互の閲覧の取り扱い。
*現時点で実務実習指導・管理システムにおいて、週ごとの振り返りは閲覧できるが、毎日の日誌等が閲覧できない。
*病院実習施設の一部から、薬局実務実習の取り組みの様子を知りたいとの希望がある。その点を考慮し、何らかの形で提示できるように取り組む必要がある。山口県内の
ある地区では、その地区の実習受け入れ施設(薬局と病院)が密に連絡をとり、実習生の実習中の情報を共有している事例がある。そういった場に大学も参加するなどの
試みも考えられる。良い事例があれば、参考にして、改善を図りたい。
*実習状況の薬局・病院間で情報共有は、実習システムを利用しているため、日報や到達度評価の共有はできない。
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