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資料3-4 薬学実務実習の現状確認と更なる充実改善に向けたアンケート集計結果(薬学教育協議会提出資料) (29 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shiryo_240205.html
出典情報 新薬剤師養成問題懇談会(第23回 2/5)《厚生労働省》
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(4)チーム医療への参画
回答数
【①医療機関におけるチーム医療】

7



<どのような工夫、改善が必要か>

10.1% *新型コロナ感染症に対する施設間での考え方の違いがあるため、病棟活動への実習生の参画
に対する施設間格差の是正が必要である。
*TDM業務が全くもって薄い
*病院と地域の薬局や訪問看護ステーションなどの医療施設と連携ができていない施設があ
る.
*他の医療系学部とのIPEを充実させる。
*施設格差をなくす。
*そもそも薬局では実施されておらず、病院でも十分ではないケースがあり、まずは現場で充実
させることが先決かと考えます。
*机上で教えてもピンとこない。これは実習で深く学べばよいと考える。

【②地域におけるチーム医療】

19

27.5% *施設間の格差是正のために、集合研修の利用などによる補完方法の充実が必要である。
*病院と薬局が密に患者ケアを行っている場を学生により体験させたいと考えている。
*受け入れ施設により地域におけるチーム医療への参画度合いが異なるため、十分に学習でき
ない施設においては他施設における実習を企画する等を検討していただきたい。
*概ねできているが,実習施設により差があるように感ているため,各実習施設で共通の認識
が必要だと感じた。
*実習施設で実施できない場合はエリア内等で実習可能な施設にお願いをしていただく協力体制
の充実をお願いしたいです。
*病院実習での本項目の実施は実習施設によっては難しいケースもあると思うが、トレーシン
グレポートを活用している施設であれば、その活用の実際について学生に説明をすることで補う
ことも可能であると考えられる。
*地域の中で連携ができていない施設がある.
*薬局あるいは地域、エリア内でも対応が困難な場合があるので、地域によっては横断的な協
力体制を取るなどできればよい。
*多職種連携の場に、出る機会が十分でない。2.5ヶ月間の実習では、その機会に遭遇すること
が少ない。
*実施できていない業務をコアカリに組み込まない(アドバンストとする)
*事前と実習と分けるのではなく大学で必要最低限の教育を担保する
*1施設完結型の実習ではコアカリを網羅することができないことからグループ実習とする
*薬局の差が大きいため、1薬局での実習ではなく、薬局をグループ化して11週を3−4薬局
で順次交代して実習してはどうか。
*模擬的には行っているが、臨場感等が十分でない場合があるため、低学年時より臨床体験を
実施する。
*施設連携により、チーム医療に参画させる機会を作る必要がある。
*施設格差をなくす。
*実習で十分実施することが先決だと考えます。
*薬局によっては、地域におけるチーム医療を体験できない。
*病院の実習において不足している。病院の地域連携室の活動などをうまく実務実習に取り入れ
るなどが必要。また、トレーシングレポート等による連携などを地域として構築できるよう、薬
剤師会、病院薬剤師会などへの働きかけなども必要。

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