よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料3-4 薬学実務実習の現状確認と更なる充実改善に向けたアンケート集計結果(薬学教育協議会提出資料) (31 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shiryo_240205.html
出典情報 新薬剤師養成問題懇談会(第23回 2/5)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

【②地域保健(公衆衛生、学校薬剤師、啓発活動)

18

26.1% *施設間格差を容認し、報告書により評価されており、集合研修すら利用できていない場合も
あるため、格差是正が必要である。

への参画】

*未実施の施設があり、学生が未経験の場合がある
*複数の施設で協働で実施するなど柔軟な対応が必要。
*受け入れ施設により在宅医療・看護への参画度合いが異なるため、十分に学習できない施設
においては他施設における実習を企画する等を検討していただきたい。
*学校薬剤師業務の見学実習が実施できない施設もあるので、地域薬剤師会で把握しておく必要
がある。
*学校薬剤師への参画は理想だが、すべての薬局で体験できるものでは無い。
*薬局によって実施の有無がある.
*施設あるいは地域、エリア内でも対応が困難な場合があるので、地域によっては横断的な協
力体制を取るなどできればよい。座学で完結しているケースも多い。実習期によって実習できる
項目に差異がある。
*実習時期によって、できるときとできないときがある。
*新型コロナ感染症の影響もあり、十分できなかった場合がある。
*実施できていない業務をコアカリに組み込まない(アドバンストとする)
*事前と実習と分けるのではなく大学で必要最低限の教育を担保する
*1施設完結型の実習ではコアカリを網羅することができないことからグループ実習とする
*2022年度はコロナ禍での実習であったため啓発活動が開催されていなかったことに由来して
いるため、今後は改善されると考える
*実務実習における実践の場がやや不十分と感じているため、指導薬剤師との連携を深めて実
践の場を設けるよう努める。
*薬局の差が大きいため、1薬局での実習ではなく、薬局をグループ化して11週を3−4薬局
で順次交代して実習してはどうか。
*もともとその薬局で計画していた健康フェア等のイベントに参加させるだけでなく、機会がな
ければ、例えば健康フェアを学生に企画させる等、積極的に地域で活動する姿を学生に見せて
ほしい。
*施設格差をなくす。
*随分と増えてはきましたが、未だ薬局間の格差が激しく、まずは全ての薬局で実施することが
肝要かと思います。
*学校薬剤師に関しては、薬剤師の感心が二分される。実習受け入れ施設に関しては、学校薬剤
師である薬剤師の在籍と実際に活動していることを必須するなどが必要。地域の施設がグループ
化するなどして、それぞれの施設の短所を補えるような実習体制の構築が必要。
【③プライマリケア、セルフメディケーションの実
践】

29

42.0% *施設間格差を容認し、報告書により評価されており、集合研修すら利用できていない場合も
あるため、格差是正が必要である。
*未実施の施設があり、学生が未経験の場合がある
*複数の施設で協働で実施するなど柔軟な対応が必要。
*セルフメディケーション支援体験は施設の特徴に依存している感があり、学生間での充実感に
ばらつきが見られているように思う。
*一般用医薬品をほとんど取り扱っていない薬局がある。他店舗での実習や集合実習をお願い
する。
*受け入れ施設によりOTCの取り扱いに差があるため、十分に学習できない施設においては他
施設における実習を企画する等を検討していただきたい。
*店舗内にOTC薬、サプリメント、健康食品を陳列している背景の説明を導入として、深掘りし
ていく。
*自施設で取り扱っている一般用医薬品や要指導医薬品が少ないとの理由で、セルフメディケー
ションの実習をエリア内に存在する他店舗での1~2日程度の集合研修で済ましているケースが
存在する。自施設における11週間の実習の中で出会う来局者とのコミュニケーションの中で、
プライマリケア・セルフメディケーション支援を継続的に体験させることを行って頂きたい。
*ロールプレイ主体となっているので、集合研修での実習内容の充実を図る必要がある(受診
勧奨すべき症例の検討など)。
*一般用医薬品の取扱い種類・量によって,関わり方に濃淡がある.その為,他店舗で実習を
行っている施設がある.
*薬局あるいは地域、エリア内でも対応が困難な場合があるので、地域によっては横断的な協
力体制を取るなどできればよい。
*プライマリケアは、実習先での患者次第で経験できるかどうかが変わる。セルフメディケー
ションは、2.5ヶ月間では、それに遭遇する機会が少ない。
*現在は講義形式が中心のため、演習やロールプレイなどを取り入れてより実践的な内容を取り
入れる。
*一般用医薬品の取り扱いが少ない薬局においては、多く取り扱っている薬局に協力を得る。
*薬局の差が大きいため、1薬局での実習ではなく、薬局をグループ化して11週を3−4薬局
で順次交代して実習してはどうか。
*施設格差をなくす。

31