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資料3-4 薬学実務実習の現状確認と更なる充実改善に向けたアンケート集計結果(薬学教育協議会提出資料) (30 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shiryo_240205.html
出典情報 新薬剤師養成問題懇談会(第23回 2/5)《厚生労働省》
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(5)地域の保健・医療・福祉への参画
回答数
【①在宅(訪問)医療・介護への参画】

25



<どのような工夫、改善が必要か>

36.2% *施設間格差を容認し、報告書により評価されており、集合研修すら利用できていない場合も
あるため、格差是正が必要である。
*未実施の施設があり、学生が未経験の場合がある
*複数の施設で協働で実施するなど柔軟な対応が必要。
*施設間連携で体験を工夫してもらっているが、コロナ禍後とあって難しい面も感じられた。
*余命わずかな患者への訪問を遠慮している薬局が一部あります。それなりの理由もあるとは思
いますが、積極的に学生を同行させて頂きたく思います。
*受け入れ施設により地域保健への参画度合いが異なるため、十分に学習できない施設におい
ては他施設における実習を企画する等を検討していただきたい。
*実習先によっては在宅医療をあまり体験できないケースが存在する。在宅医療を日常業務と
して継続実施している施設こそが学生の実習受入れに相応しい施設であるとの認識をもって頂き
*他の項目と比較して、実習施設により学びに差がある。在宅の実践度により薬局をA,Bクラス
などに分け、6W,5Wと分けA,Bの2薬局を経験する。
*実習施設で実施できない場合はエリア内等で実習可能な施設にお願いをしていただく協力体制
の充実をお願いしたいです。
*在宅医療への参画状況には温度差がある。
*在宅訪問が1回の薬局や複数回実施できる薬局など在宅医療への関わりに濃淡がある.
*在宅の実例の学習や経験を多くする。
*薬局あるいは地域、エリア内でも対応が困難な場合があるので、地域によっては横断的な協
力体制を取るなどできればよい。
*薬局の差が大きいため、1薬局での実習ではなく、薬局をグループ化して11週を3−4薬局
で順次交代して実習してはどうか。
*対象患者がいなければ、近隣の施設で協力しあうなどの工夫が必要。単に在宅訪問に同行さ
せるだけでなく、地域包括ケア会議に積極的に参加させるなども必要。
*施設格差をなくす。
*殆どの施設で修学あるいは連携施設で修学しているが、連携がない地域もある。実習グループ
の薬局に対して連携を取って頂けるよう働きかけを行っている。
*随分と増えてはきましたが、未だ薬局間の格差が激しく、まずは全ての薬局で実施することが
肝要かと思います。
*薬局によっては、在宅医療を体験できない。
*学修の機会を更に増加させることができるよう、地域の施設間での連携を推進する。
*在宅ケースワークを身体を動かしながら行うなどの工夫が必要
*在宅に関しては、実施している施設と実施していない施設がある。地域の施設がグループ化す
るなどして、それぞれの施設の短所を補えるような実習体制の構築が必要。
*コロナ禍で実施困難な場合もあるが、感染予防対策を行い、患者などの理解を得る必要があ
る。

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