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資料3-4 薬学実務実習の現状確認と更なる充実改善に向けたアンケート集計結果(薬学教育協議会提出資料) (32 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shiryo_240205.html
出典情報 新薬剤師養成問題懇談会(第23回 2/5)《厚生労働省》
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*未だ薬局間の格差が激しく、まずは全ての薬局で実施することが肝要かと思います。
*OTC店舗における来客応対の実践
*薬局によっては、プライマリケア・セルフメディケーションを体験できない。
*当該施設以外にOTCを中心とした施設、健康サポート薬局などへの依頼を検討する。
*学修の機会を更に増加させることができるよう、地域の施設間での連携を推進する。
*OTC、薬局製剤を扱う薬局が少ない。ドラッグストアでの実習などと組み合わせる。あるい
は、実際にOTC対応販売等を実施している薬局を含めて地域全体としてグループを形成して実施
するなどが必要。
*OTCの取り扱いがない受入施設には、対応を求める必要がある。
*OTCをあまり取り扱っていない薬局が多いためOTCを介した実習は難しい。処方せんを持参
した患者への服薬指導時に治療中の疾患以外の健康状況を聞き取り、プライマケアについて取
り組むなど機会を増靖必要がある。
*個々の薬局で取り組むことが難しいと考えられるため集合研修などで実施していただいていま
すが、より実践的な取り組み(ロールプレイなど)が必要だと考えています。
【④災害時医療と薬剤師】

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36.2% *施設間格差を容認し、報告書により評価されており、集合研修すら利用できていない場合も
あるため、格差是正が必要である。
*未実施の施設があり、学生が未経験の場合がある
*複数の施設で協働で実施するなど柔軟な対応が必要。
*東北地区では東日本大震災の跡を実際に見られる地域と座学のみになってしまう地域があ
る。実際に体験できれば理解度が上がると考えられるが、なかなか難しいです。
*受け入れ施設により災害に対する準備・対応等に差があるため、十分に学習できない施設に
おいては他施設における実習を企画する等を検討していただきたい。
*災害医療センター(立川)で実践しているレベルのことがどこでも出来るとは思えない
*概ねできているが,実習施設により差があるように感じているため,各実習施設で共通の認
識が必要だと感じた。
*講義のみになりがちで十分に学修できているか判断できない。全ての施設で対応できるよう
な工夫が必要。
*震災時にDMATとして派遣されたことのある教員または薬剤師の講義などを設定する。
*災害時に薬剤師として活動経験があるなしで,講義内容に濃淡があるようです.
*災害時医療における薬剤師の役割に関する教材が必要かと思われます。
*施設あるいは地域、エリア内でも対応が困難な場合があるので、地域によっては横断的な協
力体制を取るなどできればよい。座学で完結しているケースも多い。
*コアカリでの参加型実習から外す。
*施設ごとでなく、複数の施設で実施する。
*各府県の薬剤師会等が災害時医療に関する集合研修を開催する。
*薬局の差が大きいため、1薬局での実習ではなく、薬局をグループ化して11週を3−4薬局
で順次交代して実習してはどうか。
*一施設での実施が難しい場合は共同で実施する。
*臨床体験や模擬的に行うことが難しい。外部講師による講義回数を増やす等の検討が必要。
*施設格差をなくす。
*多くの施設で集合研修等で修学しているが、集合研修がない地域もある。今後BCPの義務化
により医療機関等は災害訓練が必須となるが、この訓練を実施して頂けるように働きかけをおこ
なっている。薬学教育協議会にはここに実習生も参加させて頂けるように働きかけを行って頂
けるよう強く要請したい。
*未だ薬局間の格差が激しく、まずは全ての薬局で実施することが肝要かと思います。
*体験型実習でなければ、事前学習のみで十分だと考えられる。
*災害時医療に関しては、薬剤師の関心が二分される。また、実経験がない場合が多い。少なく
とも実習受け入れ施設に関しては、日本災害医学会が実施する災害薬事研修会、あるいは、都道
府県薬剤師会が実施する災害研修会の受講を必須化するなどが必要。大学教員に関しても同様。
*一部施設において未評価が見受けられるため、何かしらの対応が必要である。

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