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資料2-2 第3期医療分野研究開発推進計画(案) (21 ページ)
出典
公開元URL | https://www.kantei.go.jp/jp/singi/kenkouiryou/suisin/suisin_dai49/gijisidai.html |
出典情報 | 健康・医療戦略推進本部(第49回 2/18)《首相官邸》 |
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児の医薬品等の開発、こども及び妊産婦のメンタルヘルスの改善に向けた研
究開発を推進する。また、性差や女性ホルモン等の影響による健康課題への
対策等に資する研究、医療データを活用した女性特有の疾病等の予防及び治
療に資するエビデンス創出と新たな介入方法の開発に取り組む。
・
循環器疾患・糖尿病等の生活習慣病や、免疫アレルギー疾患等の様々な疾患
を対象に、生活習慣病の発症を予防する新たな健康づくりの方法の確立、循
環器病の病態解明や革新的な予防、診断、治療、リハビリテーション等に関
する研究開発、各個人に最適な糖尿病の重症化予防方法及び重症化後の予後
改善、QOL向上を推進する。
・
高齢者が老いや高齢者特有の疾患等を抱えつつも、その人らしい生活を送る
ために、適切な医療・介護による支援を目指して、介護を要する状態となら
ないような予防策や、重度化を防止する方法等の研究開発、医療・介護人材
の確保がさらに難しくなることが予想される中、効率的かつ質が担保された
医療・介護の提供するための研究開発(介護手法の開発、バイオマーカー開
発、メカニズム解明等)を推進する。
(5) 全8統合プロジェクトに共通する取組
(◎健、総、文、厚、経、こ)
研究開発の実施においては、上記①~⑧の全統合プロジェクトに共通して、以下
に取り組む。これらを包括的に推進するため、研究開発の支援等を一元的に管理す
る AMED 及び内閣府健康・医療戦略推進事務局、並びに各事業を所管する府省庁が
連携・協力して調整を図る。
① 基礎から実用化までの一貫した研究開発の加速
〇 伴走支援機能の強化
近年、医療分野の研究開発は、水平分業型の創薬モデルが世界の主流になり、
アカデミアに対して、開発フェーズの進んだ完成度の高い医療シーズの創出も
期待される 8。また、研究開発の早い段階から海外市場への展開を考慮した取組
も求められている。創薬や事業化の経験がないアカデミアが良質なシーズを開
発するため、AMED のプログラムディレクター(PD)
、プログラムスーパーバイザ
ー(PS)、プログラムオフィサー(PO)の活動を活かしつつ伴走支援を強化する。
8
一方で、
「最近では、産業界が、より初期の研究を求める方向になっている」との見方も示されてい
る。
19
究開発を推進する。また、性差や女性ホルモン等の影響による健康課題への
対策等に資する研究、医療データを活用した女性特有の疾病等の予防及び治
療に資するエビデンス創出と新たな介入方法の開発に取り組む。
・
循環器疾患・糖尿病等の生活習慣病や、免疫アレルギー疾患等の様々な疾患
を対象に、生活習慣病の発症を予防する新たな健康づくりの方法の確立、循
環器病の病態解明や革新的な予防、診断、治療、リハビリテーション等に関
する研究開発、各個人に最適な糖尿病の重症化予防方法及び重症化後の予後
改善、QOL向上を推進する。
・
高齢者が老いや高齢者特有の疾患等を抱えつつも、その人らしい生活を送る
ために、適切な医療・介護による支援を目指して、介護を要する状態となら
ないような予防策や、重度化を防止する方法等の研究開発、医療・介護人材
の確保がさらに難しくなることが予想される中、効率的かつ質が担保された
医療・介護の提供するための研究開発(介護手法の開発、バイオマーカー開
発、メカニズム解明等)を推進する。
(5) 全8統合プロジェクトに共通する取組
(◎健、総、文、厚、経、こ)
研究開発の実施においては、上記①~⑧の全統合プロジェクトに共通して、以下
に取り組む。これらを包括的に推進するため、研究開発の支援等を一元的に管理す
る AMED 及び内閣府健康・医療戦略推進事務局、並びに各事業を所管する府省庁が
連携・協力して調整を図る。
① 基礎から実用化までの一貫した研究開発の加速
〇 伴走支援機能の強化
近年、医療分野の研究開発は、水平分業型の創薬モデルが世界の主流になり、
アカデミアに対して、開発フェーズの進んだ完成度の高い医療シーズの創出も
期待される 8。また、研究開発の早い段階から海外市場への展開を考慮した取組
も求められている。創薬や事業化の経験がないアカデミアが良質なシーズを開
発するため、AMED のプログラムディレクター(PD)
、プログラムスーパーバイザ
ー(PS)、プログラムオフィサー(PO)の活動を活かしつつ伴走支援を強化する。
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一方で、
「最近では、産業界が、より初期の研究を求める方向になっている」との見方も示されてい
る。
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